ハニートラッパー(♂)が来るらしい【d!】3

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kn「日も暮れてきたし、一回戻るかぁ」

syp「そっすね、人員点呼取ってきます。」

kn「花火上げてくるか。」

mi「花火？？」

kn「おん、バラバラになった人を集めるのに使うんやで。音だけやけど。」

mi「私がやっていい？」

kn「ええで」




コネシマから花火とライターを受け取り、火をつける。



『ミミラ様、逆です。』

mi「逆なの？」

『はい。あ、』




地面に向かって花火が打たれた。


ミミラの手から花火の容器が上へと逃げる。




花火の本体は土をえぐった。



kn「ぶっっ！あっはっはっはっwwwあんたおもろいなぁw！！」

mi「一応音はなりました。」

kn「www」






一応な、一応。



それでもバラバラだった部隊は５分後には大半集まった。

優秀やなぁ……





『……でも流石に１０分経っても来ないってことは…』

kn「無能か、死んだか」

『無慈悲ですね』

syp「そこまで遠く離れるわけないですし、そんなもんすかね。まぁ、拠点の位置はみんな知ってるんで生きてる奴は帰ってくるでしょう。」







ええなぁ、このやり方。


俺の軍でもこんくらい効率良くないとな、今度総統かユシュアにでも言っとこ。


*メモ

効率が良い、音だけの花火を使う

戦争のときの拠点は結構丈夫にできている

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