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彼流ヒーリング ページ28

JH「おお〜〜〜〜やるじゃん」

「よ、良かった…!間違ってたら恥ずかしいところ見せちゃうとこだった…!」

JH「Aさぁ〜、こんな問題くらいで自信なすぎでしょ。たとえ間違ってても俺気づくわけないし」




意外、ハニくんって英語そんなに得意じゃないんだ。なんだろう、イメージかな。スラスラ読み書きできちゃう印象だった。




「けど、歳上なのに間違ったらダサすぎるじゃないですか」

JH「え?今更?ファミレスでグラス割ったりストーカーされてピィピィ鳴いてるとこ見せといて?」




ハニくんの言葉にハッとする。
そうだ、なんでハニくんがここにいるかっていうと、私が昨日ストーカーされたからで……


意識し出すとフラッシュバックのように蘇るあの時の光景。
ほのぼのと話してた空間が歪んで、鳥肌が立ってきた。また、あんなことがあったら、




JH「ごめん、忘れてたのに」



ハニくんは私の震える手をふわふわと毛布越しに包んだ。それから、余った毛布を私の肩にかけて、おでことおでこをぶつけてきた。



「いたっ…」

JH「ほんと痛いんだけど、頭固すぎじゃない?」

「私だけですか?」

JH「まぁ、いいけど、とりあえず、もう一回忘れろ」




そう言ってハニくんは、今度はゆっくりおでこをくっつけてきた。初めての至近距離で見る彼に、戸惑い過ぎて「あっあの」「でも、その」とか意味不明な事ばかり口走った。

ハニくんのしてくれることはいつも、彼なりに意味があってしてくれることだけど、彼の事を好きな私にとっては死んでしまうくらいドキドキする事ばかりだった。頭の中がハニくんでいっぱいになって、クラクラする。


もし、それも彼の思惑通りなのだとしたら、ハニくんは私の気持ちに気が付いているのだろうか。

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設定タグ:seventeen , ジョンハン , セブチ   
作品ジャンル:タレント
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mi(プロフ) - ☆白いちご☆さん» ありがとうございます!嬉しいです!一応、テンポよく書ける話を占ツク、シリアス目だったり小説のように情景描写多めの文をTwitterと棲み分けてるので、作風が若干違うかもしれませんがぜひ覗きに来てください!(ほとんどフォロワー限定公開です)@sugarsyrup1713 (2020年4月24日 19時) (レス) id: dde0b016be (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - jaさん» コメントありがとうございました!遅くなりすみません。無事完結まで持って行けて良かったです!ありがとうございました! (2020年4月24日 19時) (レス) id: dde0b016be (このIDを非表示/違反報告)
☆白いちご☆(プロフ) - ツイッターのアカウント教えて欲しいです!他の作品も読みたいです! (2020年3月20日 3時) (レス) id: 769aca1689 (このIDを非表示/違反報告)
ja - ハニって女だよね(唐突)この話の後だけど、完結おめでとうございます!楽しく読ませていただきました!ジョンハン 大好き (2019年12月24日 0時) (レス) id: 890b8aa433 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - bananalove0705さん» 一気読みの方が面白かったりしますよね!笑 嬉しい感想ありがとうございます!ハニ好きなんですけど、次もしまた書くとしたら、彼の優しい人柄がもっと出るような話を書いてみたいです^^ありがとうございました! (2019年11月29日 0時) (レス) id: 0a962f2430 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi | 作成日時:2017年5月4日 23時

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