【桜色舞うころ】完 ページ6
二宮の睨み付ける攻撃が一層鋭くなる。
全くといっていいほどの無表情。
相葉はそれを見て見ぬふりをした。
櫻井は他の3人の視線を感じ、ギギギと音がしそうな程ゆっくりと
首を向けて彼らを見やり、
二宮の視線に気が付いて再びゆっくりと大野へと顔を戻した。
「…分かった。戻ろうね。でも、自分で歩けるね？」
優しく諭すと、とろんとした目の大野は瞬きと共にコクンと頷いた。
先に櫻井が立ち上がり、その伸ばされた両手をしっかりと抱えて立ち上がらせる。
おぼつかない足取りだが、何とか自力で歩けるだろうと思い、
櫻井は約2名の冷たい視線を背中でひしひしと感じながら、
大野をゆっくりと部屋に向かって歩みを進ませた。
「ほら、階段気を付けて」
「うー…おんぶは？」
「…しませんよ？歩けるでしょ？第一おんぶして階段なんて登れないよ？ね？」
「むぅ…」
どんなに潤んだ目で見上げられても櫻井は動じない。
動じな…い。
…。
青い扉のドアを開け、中へ入っていく二人を遠巻きに見る瞳が4つ。
気まずい空気に相葉は少し前から二度寝を決め込んでいた。
「潤くん、20…いや10分して出てこなかったら乗り込むから」
「…了解」
二宮は壁にかかっている時計をチラリとみて、
残っていたビールを一気に流し込み、缶をグシャリと握りつぶした。
お花見はまだまだ続く…？
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優希(プロフ) - keiさん» keiさま！お返事遅くなってごめんなさい(>_<)読んでくださってありがとうございます！ほんわかまったりな日常を書きたいので、そう言って頂けると嬉しいです！またお待ちしてますねー！！ (2015年2月11日 11時) (
レス) id: 13a5b78e35 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - こんにちは。嵐ｻﾝの日常を見てるようで、ほっこりします(^-^) LINE超笑いました。これからも楽しみにしてまーす！ (2015年1月29日 21時) (レス) id: de1ba3d8b7 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - るんさん» わぁぁ！るんさんお返事大変遅くなってごめんなさい！ハワイ、素敵でしたねぇ♪WSでしかしらないですけど…大野さんの涙が優しくて嬉しかったです。小説にするまでもなく、本人達がとっても甘く優しくて簡単に妄想を超えていくwるんさんいつもありがとうございます！ (2014年10月8日 9時) (レス) id: 13a5b78e35 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - 優希さんこんにちは♪描かれてる嵐さんの空気が幸せあふれあふれで私も幸せな気持ちになります~！アップルパイに負けず潤智が甘い笑。15周年おめでとうですね♪ほんとに5人で祝ってたら素敵だなあ。私も5×10見たくなりました。今ごろ天然がうるうるして飲んでるかな笑 (2014年9月17日 4時) (レス) id: 3a6f8fce4e (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - mioさん» はっっ！！粉末状のパウダーミルク！その手がありましたか！考えた事なかったです…！皆さん本当にお優しくて色々教えてくださったので、この冬は智くんのココアを色んな方法で楽しめそうです♪CMが始まったら買いに走りますー！ (2014年9月14日 23時) (レス) id: 0bbac4f6e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優希
| 作成日時：2014年4月13日 23時
