＊ 微pink ページ8
人目を避けててきとーに周りを探す
周りを見渡していると格技場が目に入った
あそこの後ろやったらばれへんかも
速足で格技場に向かう
裏に向かって誰もいないことを確認して服に手をかけた
男１「みーつけた♪」
驚いて後ろに下がる
・・こいつらさっきのしつこい客やん
客２「ビビっちゃってかわいい―。ねえ忙しいんじゃないの？」
「今から友達と約束してるんで」
客３「え〜？メイドならご主人様の言うことちゃんと聞いてもらわないと困るなあ」
気色悪っ・・
「キモっ・・・」
つい口にしてしまった言葉は当然相手にも聞こえていて
客１「なんつったお前？もう一回いってみ」
もうどーでもええわ
「キモいって言ってん。聞こえんかったんか？
あと、一応言っとくけど俺男やから(笑)」
これで絡んでこーへんやろ
そういって走ろうとした、そのとき
ガッ
「ちょ、何すか」
男３「男だから何？」
「は？」
男３「逆に君みたいな可愛い子が男なら大歓迎だわ〜。
だってさ、女だとダメだけどさあ
男なら中 出ししても妊娠しないじゃん？」
気が付くと周りを囲まれていた
客３「ここなら大丈夫！誰も来ないよ〜いっぱいイっていいし
喘いでも誰も来ないよ？
その代わり俺たちの相手するの大変だろうけど(笑)」
サアーっと血の気が引くのが分かった
「ちょ、やめろや！」
客２「嫌でーす(笑)」
両手をネクタイで縛られて服を破られる
腕が下半身に伸びる
もうだめだ
そう思ってぎゅっと目をつぶった
バキッ
鈍い音と共に客の一人が吹っ飛ぶ
男２「なっ！誰だてめえ！」
男１「今いいとこだから邪魔す「黙れ。」
首をつかまれて客の喉笛がヒュッと音を立てる
先輩の顔は今までないくらい恐怖で歪んでいて
とても怖かった
・
「俺は今すごく機嫌が悪い。今すぐお前らのこと殺したい」
だから失せろ。俺がお前らを殺す前に」
そう言って客を殴り飛ばした
客「「「す、すみませんでしたあああ」」」
そう言って急いで走り去っていった
「・・・・」
先輩は何もしゃべらない。
「あ、えと、すみません。また助けていただいて・・・」
先輩は何も言わないまま立っている
・・・もしかして怒ってる？
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作者名：朱華 | 作成日時：2018年12月30日 4時
