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「桜木やったら三組におるからいってみ？」
すばる君からもらった情報をもとに三組に向かう
どうしよ、誰かに呼んでもらわなあかんよなあ
いややなあ、すばる君呼ぼっかなあ
そんなこと考えながらうろうろしていると
紫「お前何やってんねん」
「村上君！ちょ、桜木先輩呼んで！」
紫「それぐらい自分でやれや！」
「いやや！だって俺人見知りやもん！」
紫「はあ、、。しゃあないな、おーい桜木！」
うわ、やばいキンチョーしてきた
いそいで村上君の後ろに隠れる
「わ、村上君だ。どした？」
紫「こいつが話したいことあるらしーで」
「じゃあ俺もう行くで」そう言って村上君は二組の教室に走っていった。
桜木「あ、君って昨日の子？」
「そ、そうです！昨日はありがとうございました」
そう言って頭を下げる
「いいよ、別に。大変だね。」
そう言ってくすくす笑う。
こんなにかっこいいのに
「女の人だったんですね、、、」
「ああ、昨日は友達にお願いされてズボン履いてて。
私服の時とかよく間違えられるなあ笑」
「いや、俺も男やと思てました笑
あんまりにかっこいいから」
わ、なんか俺今恥ずかしいこと言った気がする
「ありがと(笑)名前なんていうの？」
「錦戸 亮です」
「亮かぁ。あ、桜木Aです。よろしく」
そう言って「ライン交換しよ」ってスマホを取り出す
え、まじか。
連絡先ゲット！
やばい、嬉しい
おれ、顔変じゃないかなあ
幸せすぎて変な顔なってるかも、、、
「また何かあったら連絡して？いつでも助けにいくから」
「え、そんな悪いですよ」
「いいって言ってるの。ほら、返事は？」
はい、としか言えない状況になって少し戸惑う
でも嬉しくて
「はい//」
って返事した
「はは、いい子。かわいい」
そう言ってあたまをくしゃくしゃっとなでる
「ちょ、//可愛いって！////」
「ほら、もう帰った帰った。チャイムなるよ」
そう急かされて急いで廊下を走る
時間がやばいのもあるけど
「っ・・・///」
こんな顔絶対あの人に見せたくない
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作者名：朱華 | 作成日時：2018年12月30日 4時
