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結局昨日はあの人の顔が頭から離れなくて
お風呂入る時も寝る時もずーーっとあの人のことを考えてた。
なんか、おれきしょいな、、。
めっちゃ綺麗な顔してたけど、相手男の人やろうし
とりあえず、お礼だけしたいなあ
安の話を聞きながらぼーっとそんなことを考える。
青「な、亮。なんかあったん?」
「ぅえ!?なんで?」
章「わかりやすっ!(笑)亮話してんのにずっと上の空やで?笑」
笑いながら章ちゃんが聞いてくる
章ちゃんにも相談してみよ
「な、章ちゃん。三年生に気になる人がおんねんけど」
章「何?好きな人でもできた?笑」
「あほ笑そんなんちゃうわ」
「三年生かあ、村上君とかすばる君とかに聞いたらええんちゃう?」
「せやな!ありがと」
急いで友達からすばる君を探しだしてラインを送る
「ちょっと人捜してて、男の人ねんけど、、、」
外見やら身長を大まかに送って返事を待つ
するとすばる君がすぐに既読をつけて
「こいつ?」
ラインとともに送られてきたのは一枚の写真で
席に座って楽しそうに女子と話しているあの人だった
「そう、この人!」
少し興奮気味にラインを送る
「あー、こいつな。桜木っていうねん。
でもこいつ女やで?笑」
「え?」
嘘やん。
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作者名:朱華 | 作成日時:2018年12月30日 4時