第二十五話 耳 ページ31
Aside
顔、近い。
A「うぇ、な、え、研磨くん?」
研磨「まだわかんない?おれが言った意味。」
え、ちょっと今この状況が理解できてない、え?、何が起こった、
っていうか、床ドンとか生まれて初めてなんですけど、、、!
ちょっとまって、顔近い、めっちゃ近い。
A「ちょ、ちょっとまって、研磨くんまって、」
手で顔を覆い隠す。
絶対今私顔赤い。
研磨「わかんない?」
A「今この状況がわかんないっ」
研磨「ふーん」
研磨くんの顔が私の顔の横にくる。
ふぅーー
A「ひゃあっ!?」
耳に息を吹きかけられる。
体がぞくっとして、変な声が出る。
A「ちょっ、研磨く、」
鼓動が早まり、息が上がってくる。病気の時とは違う、けどくるしい、
ふぅーー
A「んぁっ、」
ふぅーー
A「んゃぁっ、けんまくんっ、やめてっ」
やっとやめてくれた、と思ったら、耳元で囁かれる。
研磨「いや?」
A「っ、いや、だ」
研磨くんの顔が離れる。
研磨「でしょ?おれが言いたかったのは、こういうことされないようにちゃんと警戒しておかないといけないってこと。わかった?」
A「わ、わかった。」
でも、一緒に寝るのに警戒するって、どうしたらいいんだろう・・・。
研磨「これ、おれじゃなかったら大変なことになってたから。」
A「うん(?)」
研磨「じゃ、もう寝る、おやすみ」
A「おやすみ、」
研磨side
・・・危なかった。
あんな声出すと思わないじゃん。
《ひゃあっ!?》
《んゃぁ、けんまくん、やめてっ》
体もびくっ、てなってたし。
頭から離れない。ほんと、あぶなかった。
さっきのを、かわいいって思っちゃったおれは変態なのかな。
いや、おれだって健全な男子高校生だし。
いま、背を向けて寝てるけど、ベッドが狭いからどうしてもある程度はくっついてしまう。
だめだ、今日はしばらく眠れなさそう...。
__ __ __ __
羽珪藻です、
いつもよりちょっと短めで、下手な文章だと思うけど、頑張って書きました。
研磨尊い。尊い研磨にこんなことさせてしまっていいんだろうか。
読者の皆様は、こういうの好きですか?いっぱいあったほうがいいですか?
意見をコメントでください。
好きだよー、あったほうがいいよー、っていうコメントが多かったらこれからもこういうの頑張って書いていこうと思います。
これからもよろしくお願いします。羽珪藻でした。
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羽珪藻 - ココとナッツさん» 返信遅れて申し訳ございません!健全な男子高校生、確かにそうなのかもしれない。。。これからもちょいちょい入れていくと思います。頑張ります! (2021年11月20日 22時) (レス) id: 24ade4b1dc (このIDを非表示/違反報告)
ココとナッツ - いやいや健全な男子高校生ですよ?!ちょっとぐらいあってもアリだと思いますが。 (2021年11月7日 22時) (レス) @page31 id: b132b85014 (このIDを非表示/違反報告)
羽珪藻(プロフ) - ささみさん» あ、あああありがとうございます!!!そんなことを言っていただけるなんて…!頑張って書きますので、少しお時間ください!!ありがとうございます!! (2021年10月17日 21時) (レス) id: 78425f4870 (このIDを非表示/違反報告)
ささみ - 初めまして!この作品読んで研磨推しになりました。(好っっっき。ひかえめに言って神) (2021年10月13日 23時) (レス) @page33 id: 5aa60edf35 (このIDを非表示/違反報告)
羽珪藻(プロフ) - いちご大福さん» ぜひお越しください!!今はテスト期間なので返事が遅くなるかもしれませんが、たくさん語り合いましょう! (2021年9月23日 16時) (レス) id: b41c959160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羽珪藻 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.pnp/novel/0036930/
作成日時:2021年8月8日 14時