45 JM ページ45
どうやら、テヒョンイにバレるのを恐れた金髪は、今日のところは学校にはもういないようで、教室にいても特に嫌がらせを受けることをなかった。
テヒョンイの名前を出されて、あの人が何であんなに嫌がったのか、本当の理由はよく分からないが、
二人がどこで繋がっているのかは何となく想像がついていた。
とある企業のCMが決まった、と少し前にテヒョンアが言っていた。
その会社を調べてみると、
予想通り、チェグループの系列の会社だった。
テヒョンアが、そういう醜い争いに巻き込まれないといいけど…
・
なんて思いながら僕はホソクくんに言われた通り、I SEOUL Uのオブジェの近くに来ていた。
JM「本当にいるのかな…」
パッと見た感じ、そんな男の子は見つからなくて、ふら〜っとオブジェの周りを一周してみると、
Uの文字の裏にちょこんと座っている、ブレザーを着た男の子がいた。
JM「…あ、あの、」
きっとこの子だろうと思い話しかけてみると、その男の子はパッと顔を上げた。
「…？？」
突然話しかけられて戸惑っているのか、その子はゆっくりと首を傾げた。
それにしても予想外にイケメンで、僕の方も戸惑うよ。
JM「えっと、…チョンジョングクくん…かな？」
JK「えっ」
とこの子は一瞬で戦闘態勢に入った。
おっと、強そうだなぁ、この子…笑
JM「別に怪しい者じゃないです！笑
その…ホソクくんに頼まれて」
JK「…えっ？ヒョンに？？」
JM「うん、僕、ホソクくんと同じ高校で」
JK「ヒョン元気ですか！？」
ホソクくんの名前を聞くなり、ジョングクくんは飛び上がって僕の肩を揺すってきた。
JM「あ、まぁ…松葉杖はついてるけど」
そう言うと、はぁ、とジョングクくんは僕の前に崩れ落ちた。
JK「やっぱり僕のせいだ…」
ジョングクはその責任を感じてか、頭を抱えてしまったが、
ホソクくんは特にジョングクくんを恨んでるようには見えなかったよな…
JM「…君が何かしたの…？」
JK「僕が…！！
僕がヒョンを無理矢理練習に誘ったから…
ヒョンのことだからきっと走って来てくれて、それで…
それで途中で自転車に轢かれて…」
JM「えっ…」
骨折した理由について誰も何も言わないから知らなかったが、まさか自転車に轢かれてたって…
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mari(プロフ) - さやかさん» ありがとうございます！ほんとですか��(ﾟДﾟ)そう言っていただけて嬉しい限りです…（涙）さやか様のお目目お疲れ様です（´-`）.｡oO (2021年8月29日 11時) (
レス) id: 959ec050a6 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 1日で全部読み終わっちゃいそうですw今まで見た作品の中で一番面白いです！！！！！表現の仕方とか、話の流れとかも自然すぎて、！！！ (2021年8月29日 2時) (レス) id: 1b9f85f4f0 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - kokoさん» いつもありがとうございます^_^承認させていただきました！ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - Yellow8938さん» ありがとうございます！了解です^_^ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
koko - Twitterフォローさせて頂きました!! (2021年5月19日 10時) (レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
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