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ムカついたので何か言い返してやろう足が勝手に動いたが、
いつもは手を引く程度のジミンにガチでホールドされてしまった。
今回の相手は相当やばいらしい。
そしてポツンと広い道に残された私たち。
立つ鳥跡を濁さずとはこのことを言うのだろうか。
『…で、まじでなんなんあいつ。
クソ腹立つんですけど』
YG「お前マジで今回はやめとけ」
『え？』
YG「今までのお前の愚行はジナだったから許されてたと思え…」
王子の肩を抱きながら低い声でそう言ったミンユンギ氏。
とその横で松葉杖をつきながら心配そうにしているホソク氏。
『そんなにやばいんですか？あの人』
YG「あいつはな…
総資産は世界一と言っても過言ではない。
アメリカの会社の御曹司だ。」
『え、あれが？あのクソ生意気が？？』
YG「あぁ、そうだ。
俺らなんか…ましてやキム財閥でも足元にも及ばない。」
JM「えっ」
横にいたジミンからも、思わず驚きの声が漏れた。
『なんでそんな人がわざわざこんな変な時期に韓国帰ってきたのよ。
アメリカに大人しく永住してろっての！』
YG「それに関しては俺も同感。」
『お、初めて認めてくれた、』
YG「は、うるせぇ」
JN「ほら！そこで喧嘩しないの！
とりあえず中行こう…」
王子の一声で、いつもよりも何倍も何倍も大きく見える校舎へ入った。
教室に行こうと食堂の横を通ると、
また人だかりができていた。
そしてみんなの視線の先には、
サロンの柵に肘をかけながらニコニコと食堂を見下ろしている金髪がいた。
なんか、みんなカメラ構えてて、モデルの撮影大会みたいになってるし。
サロンの権利を獲られたということは、
王子が王子でいられなくなったのと同じことだ。
王子はもうこの学園で一番の王子じゃない。
キムソクジン氏は、周りよりちょっと金持ちなだけの存在になってしまったんだ。
財力が全てのこの学園において、は。
やっぱめちゃくちゃムカつく…あの金髪……
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mari(プロフ) - さやかさん» ありがとうございます！ほんとですか��(ﾟДﾟ)そう言っていただけて嬉しい限りです…（涙）さやか様のお目目お疲れ様です（´-`）.｡oO (2021年8月29日 11時) (
レス) id: 959ec050a6 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 1日で全部読み終わっちゃいそうですw今まで見た作品の中で一番面白いです！！！！！表現の仕方とか、話の流れとかも自然すぎて、！！！ (2021年8月29日 2時) (レス) id: 1b9f85f4f0 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - kokoさん» いつもありがとうございます^_^承認させていただきました！ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - Yellow8938さん» ありがとうございます！了解です^_^ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
koko - Twitterフォローさせて頂きました!! (2021年5月19日 10時) (レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
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