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『はいっ！
って！！』
JN「ヤー！おはようAさん」
まさかの王子登場。
『ってかファンクラブの皆さんに殺される…！！』
JN「あぁ…それなら多分大丈夫だよ、…笑
みんな新しいものには目がないから、さ…」
王子の悲しそうな視線の先には、この人だかりの真ん中の人に向かっていた。
『ファンクラブって意外と薄情なんですね』
JN「ヤーほんと困っちゃうよー…、笑」
『そんなにあの人イケメンなんですか？』
JN「僕とは違うタイプのね！！！！！」
王子のそういうところ、嫌いじゃないです、笑
ジミンまでも堪えきれず笑ってるし。
JN「じゃ、じゃあ僕はこの辺で…！」
『うちらも教室行こっか』
JM「だね」
と集団に背を向けて一歩二歩と歩みを進めた時、
突然その集団が静かになり、なぜか背中に突き刺さるほどの視線を感じた。
それはジミンも王子も同じだったらしく、ほぼ同時にうちらは振り返った。
すると、集団が真っ二つに分かれていて、
その真ん中には、こっちを見て突っ立っている金髪がいた。
まるで、入学式の日、私が王子に話しかけられた時みたいだ。
『え、何、またうちらやらかした？』
JM「またって、やらかしてるのはAさんだけ！！」
小声で話すうちらにどんどん近づいてくる金髪。
その金髪が近づいてくるにつれてだんだん分かった。
その視線の先には、
ジミンでも私でもなく、
私の左に立つ王子にあることに。
そして、私とジミンのことなんぞ見えていないかのように一直線に歩いてきて、王子の目の前で立ち止まった。
JN「…へぇ、あんたがキム財閥の跡取りってわけかぁ〜…笑」
王子とあまり変わらない身長の金髪は不敵な笑みを浮かべていた。
きっとここにいる誰もがこの状況を飲み込むのに時間がかかったはずだ。
私よりも、みんなの方がもっと。
だって
こんな不気味な笑みを浮かべながら余裕そうに王子に話しかけるなんて、
この学園の常識からしたらあり得ないんだから。
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mari(プロフ) - さやかさん» ありがとうございます！ほんとですか��(ﾟДﾟ)そう言っていただけて嬉しい限りです…（涙）さやか様のお目目お疲れ様です（´-`）.｡oO (2021年8月29日 11時) (
レス) id: 959ec050a6 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 1日で全部読み終わっちゃいそうですw今まで見た作品の中で一番面白いです！！！！！表現の仕方とか、話の流れとかも自然すぎて、！！！ (2021年8月29日 2時) (レス) id: 1b9f85f4f0 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - kokoさん» いつもありがとうございます^_^承認させていただきました！ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - Yellow8938さん» ありがとうございます！了解です^_^ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
koko - Twitterフォローさせて頂きました!! (2021年5月19日 10時) (レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
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