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「ようこそおいでくださいました、お嬢様」
車のドアを開けてくれた使用人さんが私にお辞儀をし、当たり前のようにカバンを持ってくれた。
『あっ、ありがとうございます…』
「いえ。」
本当に色々ヤバいんだけど。
全てがヤバい。
『ねぇジミン、もしかしてお嬢様って私のこと？？』
JM「Aさん以外に誰も女の子いないよ？」
ニコッと笑い糸目を見せるジミンはこの状況に戸惑うこともなく私の隣を歩いてる。
さてはジミン慣れてるな……
『お嬢様かぁ〜…♡』
YG「お前みたいなのがお嬢様だなんて100万年早いだろ。」
なんか辛辣な言葉が降ってきてたんですけど。
王子の友達さんに、ﾌｯと左の口角だけを上げてバカにしたように笑われた。
この野郎ムカつく………！
『…って、え、ちょっと待って？
これがキムソクジンさんの家なの？
世界遺産じゃなくて？？』
YG「世界遺産ってお前さ…笑」
やっぱこの人ムカつく！！！めちゃくちゃ！！！！
この、人をバカにしたような目！！
金持ちだからって調子乗りやがって！
学校と同じくらいのバカでかい庭を通り抜け、私たち4人がお城の扉の前に辿り着くと、ギーーーィッと音を鳴らしながら重たいドアが開いた。
JN「あ、ナムジュナ！ただいま！」
入った宮殿には、キラキラのシャンデリアや豪華な装飾の家具が並べてあり、この世のものとは思えなかった。
NM「おかえりなさいませ、お坊ちゃま。
御所望の品、揃えておきましたよ」
JN「ほんと！？さすがナムジュナ！ありがとう！」
あ、この人がさっきの電話の相手だったのか。
なんかピシっとしてて真面目そうで、執事感に溢れてる。
まぁ執事なんだろうけどさ。
NM「ユンギお坊ちゃま、お疲れ様です。」
YG「ん」
NM「…ところでその御二方は？」
JN「あっ、僕の友達のチョンA氏！とその友達のパクジミン氏！」
NM「あっ、そうでしたか、それは失礼。
いつもお坊っちゃまがお世話になっております。
私、執事のキムナムジュンと申します。以後お見知り置きを。」
胸に手を当て頭を下げる執事さんは、雰囲気に似つかぬ柔らかい笑顔を浮かべていた。
こちらこそ、と言って頭を下げたジミンに合わせて私もペコリと頭を下げた。
本当に執事とかメイドとか召使いって存在するんだね…！！！！
Aびっくりだよ！！！！
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mari(プロフ) - さやかさん» ありがとうございます！ほんとですか��(ﾟДﾟ)そう言っていただけて嬉しい限りです…（涙）さやか様のお目目お疲れ様です（´-`）.｡oO (2021年8月29日 11時) (
レス) id: 959ec050a6 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 1日で全部読み終わっちゃいそうですw今まで見た作品の中で一番面白いです！！！！！表現の仕方とか、話の流れとかも自然すぎて、！！！ (2021年8月29日 2時) (レス) id: 1b9f85f4f0 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - kokoさん» いつもありがとうございます^_^承認させていただきました！ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - Yellow8938さん» ありがとうございます！了解です^_^ (2021年5月19日 15時) (レス) id: 5ebbf84312 (このIDを非表示/違反報告)
koko - Twitterフォローさせて頂きました!! (2021年5月19日 10時) (レス) id: 959c5b1a12 (このIDを非表示/違反報告)
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