色気がすごいよ夏油くん 【夏油傑】

最近どうです灰原くん ページ6

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｢あ！Aさん！！｣


｢お、灰原くん〜やっほ〜！｣




この子は後輩の灰原くん。呪術師には珍しい光属性で、わんこ系男子。かわいい。





｢最近どう？寮生活とかには慣れた？｣



｢はい！お陰様で！七海…同級生とも仲良くなれました！｣



｢そぉれは良かった〜〜〜！！｣




頭をガシガシと撫でる。灰原くんと話すと反射的に頭を撫でたい欲に駆られてしまう。私は完全に彼の可愛いオーラに毒されているのだろう。




｢あっ、そう言えばこの間夏油さんとお話したんですけど…｣



｢うんうん｣




｢ずっとAさんのことを話していました！Aさんと夏油さんって仲良いんですね！｣




は？はぁ？嘘だろ……。あの夏油くんが…？私の話なんて片方の耳から入れて片方の耳から出してそうな人が？？




｢へ、へぇ〜。まぁそれなりに仲は良いかなぁ〜｣



｢やっぱり！そうですよね！Aさんの話をする夏油さんはとっても笑顔だったんですよ〜！｣



｢そ、そうなんだぁ〜あの夏油くんがねぇ〜？｣




まじかよ…あの夏油くんが、え、笑顔？？私だって夏油くんの満面の笑みを見た事がないのに？？




｢ちょ、ごめん灰原くん！私夏油くんに聞きたいこと出来たから行くね！ほんとごめん！｣


｢いいんですよ！またお話しましょう！｣




ありがとう灰原くん。君のおかげで色々知れた。今度なにか奢るよ…！あ、お金ないんだった。

ドキドキするよ夏油くん→←奢って下さい夏油くん

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