色気がすごいよ夏油くん 【夏油傑】

マジで天使な硝子さん ページ13

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｢A〜？大丈夫〜？？｣



アラーム音は唯一無二の友人の声だった。




｢硝子？うん、大丈夫。元気〜｣


｢そんな感じには聞こえないけどね…とりあえず入っていい？コンビニでお菓子買ってきた｣



一瞬躊躇うが、｢まあ、硝子ならいいか｣と一人で納得する。




｢硝子〜心配かけてごめん〜！！普通に元気だからさ｣


｢そうには見えませんけどぉ？なんか空元気って感じがするよ？｣



その一言がズキっと心に刺さる。そうだよご名答。夏油くんのことを考えると病みそうだから無理やり元気を出してる。



｢硝子には隠せねぇわなぁ〜…失恋なんて初めてだからさぁ…どうすればいいかわからないのよ｣


そう言うと硝子は｢はぁ”〜…｣と大きなため息をついた。油断していた私は正直びっくりした。




｢まだ失恋したって確定したわけじゃないでしょ…！そんな落ち込んでるAはAじゃないよ。当たって砕けろ精神のAじゃないとねぇ〜｣


｢そうだよね…｣


｢ていうかやっぱりAって傑のこと好きだったんだね。予想通り｣


｢はっ！？そう言えば言ってなかったんだった！！やっちまった！｣



硝子と話している時間はとても楽しかった。やっぱり持つべきなのは自分のことを理解できる友達だな〜まじで。






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更新遅れてすみません！夏油くんとの進展がなくてすみません！謝ることばっかですみません！呪術廻戦映画化おめでとう！！

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