6周目 ページ6
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二宮「んで出しくれてた週案とか見させてもらったんだけど………」
二宮先生の机の上はすっきりしている
他の先生がプリントやらテキストの山を机周りに形成するなか二宮先生の机の上はすっきりとしている。
二宮「どした？なんか質問ある？」
「あ、すみません。えっとここの単元なんですけど…」
昨日までの準備で疑問に思っていたことを確認していく
二宮「うん、だいたいいいんじゃない。
こんな感じで。
後はおいおいってことで」
とりあえず今日はまだ二宮先生の授業を教室の後ろで見学
明日以降私が教壇に立つことになった。
二宮「まあ、ここの生徒はみんな賢いから
授業はやりやすいと思うよ。
って、アナタの母校でしょ？」
「そうです。大好きな母校です」
二宮「アナタの方が俺よりこの学校のこと色々知ってんじゃない？
俺まだ二年目だし」
教育実習は基本自分の母校にお邪魔することが多い
私はこの母校が大好きで、迷わずここにお願いした
二宮「んじゃ、可愛い後輩のところに行きますか」
二宮先生がファイルを持って立ち上がる。
その後をついて一年生の教室に入った。
二宮「お、正解。良く予習してあんじゃん」
そういって女子生徒の肩を軽く叩く先生。
…やっぱり
二宮先生にとってああやって体に触れることに特別な意味なんて無いんだ。
でもその女の子は頬を染めて
ぼーっとなっているのがわかる。
二宮先生はモテる
廊下を歩いていても
研究室にいても
女子生徒が次々に声をかけてくる。
もちろん男子生徒も声をかけてきたり質問に来たりしてるけど
圧倒的に女の子が多いのはそういうことだよね。
二宮先生は質問には丁寧に答えて
黄色い声援のようなものには軽く手をあげて応えたりしていた。
それはなぜだか私を少し困らせる
自分で持て余す感情を連れてくる気がするから。
その日の授業を終えて２人で研究室に戻って
椅子に座ったとたんふっーーと力が抜けて大きく息をはいた。
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グクとともに(プロフ) - 今更感なんですけど感想をさせていただきます。悲劇のヒロインかよっとムカつきながら見てました。あと浮気彼氏と別れてから告白せぇよ！っとまたここでも主人公ちゃんにむかっ！としながら見てましたでも付き合えてよかったです (9月2日 0時) (
レス) @page26 id: 53881abcf1 (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - 梨沙さん» 梨沙さん！（爆笑）もーー！ナイスBBAコメントありがとうございました。私も霞む目を騙し騙し書いております。来年も書けるかなぁという不安はありますがとりあえずもう少し頑張ります。 (2015年6月21日 16時) (レス) id: 7b17d49fcd (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - 咲さん» 咲さん、コメありがとうございました。そーなんですfun runは後からおまけで付け足しました(笑)何となく甘いものを書きたくなったので( ´艸｀)お楽しみ頂けてるとほっとします。良かったらまた遊びにいらして下さいませ (2015年6月21日 16時) (レス) id: 7b17d49fcd (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - kukuさん» kukuさん初めまして、でもお名前だけは拝見してました(笑)もちろんタメ口でどーぞです。大人ランチは味覚がお子さまな二宮さんのためにという私の母心です、彼女心でもある？(笑) (2015年6月21日 16時) (レス) id: 7b17d49fcd (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - a-yunさん» こんな可愛いオンナノコいないよ…と思いつつ夢小説だしなにせあの二宮さんが恋に落ちる人だから素敵な人をってことであんな感じになってるんですよー。こんな感じですがまた遊びにいらして下さいませ (2015年6月21日 15時) (レス) id: 7b17d49fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪月
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=verbena
作成日時：2015年6月12日 1時
