ep.10 ページ10
もうあれから何時間経ったのかな
急に宿舎を飛び出してみたものの
行くあてなんてなくて
帰る場所もない…
かといって、今から帰るなんて
どんな顔してジウォンにあえばいい?
しかもまだジェヒさんが居たら
余計惨めじゃん
「もういいや……」
帰る事は諦めて
ひとまず公園のベンチに座った
公園から見える噴水を見てると
ジウォンとの色々な思い出がフラッシュバックする
…
ジウォンとの初めて出会った場所がここで
当時私たちはまだ15?かそれくらいだった
歌手を目指してた私は
噴水の近くでよく歌の練習をしに来ていた
そこにジウォンが現れて
俺、世界一のラッパーになるんだ!
なんて言って、毎日ギターを片手に
新しい曲作った!って持ってきてくれたっけ…
その頃からきっと
ジウォンに惹かれてたんだろうなって思う
結局根性なしの私は
歌手にはなれなかったんだけどね
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瑠菜(プロフ) - 一目惚れしました…といってもお話を読ませてもらって自分が求めていたお話だったので、続きみたいです!!!更新ゆっくりでいいので…楽しみにしてます。 (2016年11月6日 1時) (レス) id: 537b231320 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - このお話ドツボです!大好きです!ジナンもジウォンもかっこよすぎる!!続き楽しみに待ってるんで頑張ってください!!! (2016年8月2日 1時) (レス) id: 50a65f9f2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハンビナ | 作成日時:2016年6月16日 0時