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Aside




ヤバイヤバイ海だ海だ!!!


『ななもりママ、もう入っても良いよね?』

「いいけど誰かと一緒に行きなよー」

『わかった!んじゃあるぅとくん一緒に来て!早く!』

私は上から着ていた軽いTシャツを脱ぎ捨て
るぅとくんの手を引き海へ走り向かう

「ちょっと待ってください...!」

『だめ?... 』

るぅとくんがこれに弱いのは知ってる

「い、行きましょ」

『やった!!』

るぅとside

白く透明感のある肌
淡い紫色に沢山フリルが付いた水着

せめてシャツやラッシュガードを着て欲しかった。
この姿のAは誰にも見せたくないし...

彼氏でもないのに考えちゃって悲しくなってくる。


そんな僕の事なんかわからず海辺にしゃがみこみ
水をパシャパシャと音を立てる


『えい!!!』

子供のように水をかけて来てニコニコする

「僕も手加減しませんからね!」

負けずと水をかけるがやはり追いつかない。

『るぅとくんストップ!!』

僕の方に手のひらを向けそう言う
そのまま止まっているとAはメンバーのいるレジャーシートに向かい何かを取る音が聞こえる

『これでも喰らえ!!』

水鉄砲か...たまに凄く腹黒い事を仕掛けてくるAだから大量の氷をかけてくるかと思っていたら可愛らしいピンクの水鉄砲だった。

ふと、メンバーの方を向いたら

「やば...あれ触りたいな」

「インナーカラー青にしてる...やっぱり両思いか...」

なんてさところが言っている
そんなのにも気付かすAは砂浜を走り回りながら空へ水鉄砲を向け打つ。


「もー、まだ来たばっかりなのに!ほらかき氷あるよー!」

『かき氷っ!!!』

なーくんがいる方向へ一直線に走る
僕にももっと構って欲しいのに。

ななもりside


「うわぁ!!」

『買ってくれてありがと...』


Tシャツもラッシュガードも着てない状態で抱きつかれたら...

「ほ、ほら!寒いでしょ!Tシャツ着なさい! 」

『わかってますー』

「はやく食べないと溶けちゃいますよ?」

『あぁ!!ほんとだ!!』

勢いよくかき氷を口の中に運ぶ

『うぅ...頭キーンてする...』

「そんだけ一気に食べたらそうなるだろw」

『さとみくんうるさい!次言ったら服の中に氷入れるからね!!』

ムッと眉間に皺を寄せ頬を膨らます


...あれ?Aとるぅとくんで腹黒組結成?

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なこ(プロフ) - あの…題名(?)47話が27話になってますよ(^^;; (2021年3月5日 19時) (レス) id: 5366d3b48b (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 描いてくれてありがとうござます! (2021年1月3日 23時) (レス) id: 7acb83f600 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - リクエストです!皆で王様ゲームしてみた!です。あと、この作品好きです!応援してます! (2021年1月1日 15時) (レス) id: 7acb83f600 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:a | 作成日時:2020年11月29日 22時

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