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あなたside
？「 .. ねえ、起きて。A ... ！」
「ん？あ、大我。」
京「俺じゃなくて前。」
大我に言われて顔を上げてみると
阿「おはよ、篠原さん？」
うわ .. 最悪。1時間目数学だったんだ。
阿「篠原さん放課後残ってね？」
満更でもない笑顔を浮かべて教卓に戻っていく阿部先生
「大我の馬鹿、1時間目数学なら言ってよ？」
京「悪かったって。でも起こしたし俺。」
「もっとちゃんと起こしてよ？？」
阿「京本まで残りたいのー？」
あーもう矢駄。帰りたい。
授業が終わり教室から出て行こうとする阿部先生が口パクで " 生徒指導室 " って伝えて来た。
それからも他の授業を受けて放課後になった。
京「危なくなったら逃げて来いよ。」
万が一のことを思ってくれたのか大我はそれだけ告げて " じゃあ " と帰って行った。
嫌だなあと思いながらも生徒指導室へと向かう。
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作者名：まるちーず | 作成日時：2020年9月2日 11時
