恋した相手は訳あり教師でした (ページ38)

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あなたside

阿部先生との約束から一年が経った今日 ..

京「今日で卒業かー。」

　「だねー。」

佐「佐久間も嬉しいでやんすよ。」

京「だよね、早いように .. ってなんでさっくんいるのさ。」

　「 .. っわ、ビックリした .. 」

佐「 .. ええ！そんな驚くでやんすか？！」

急に隣に現れたら .. ね(笑)

　「さっくんは今何してるの？」

佐「佐久間はねえ、今大学に通ってるでやんす！！アニメとかゲームとか作成するのについて学んでる！」

京「さっくんらしいよね。」

　「 .. 確かに。」

京「Aさ最後に聞くけど気持ちに変わりはない？」

　「うん。今でも阿部先生が好きだよ。」

京「 .. そっか。ならちゃーんと幸せになってね。」

大我はいつでも優しかった。.. だからこそ感謝していつか恩返しをしないと。

.. 卒業式が終わって帰る時間になった。.. でもその前に

　「松村先生 .. ！」

松「おお、Aと大我じゃん。.. あ、卒業おめでと。まさか2年連続担任になるとは思わなかったわ。」

　「松村先生ほんと色々ありがとうございました。」

京「俺もせんせーのおかげで楽しかったですよ。」

.. 松村先生と大我は2年の時は微妙な感じだったんだけど3年になったらなんか知らないけど距離が近くなってた。

松「今から行くの？」

　「 .. はい、会いに行ってきます。」

松「結果、楽しみにしてる。 .. それともう卒業だし生徒じゃなくなるからこれ .. 」

そういうと松村先生は連絡先を渡して来た。

松「俺は大我と此処で待ってるから。」

京「え？俺もなの？」

松「佐久間もいるから。」

.. うーん、まだ微妙な距離感なようです(笑)

　「じゃあ行ってきます .. ！」