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あなたside
大我に話し掛けて教卓に戻ってからの先生の様子がずっと可笑しかった。
なんかあったのかなって。
興味無いはずなのに、残業終わりに後を追ってしまう。
「 .. 阿部先生。」
阿「 .. ああ、篠原。なんか分かんない所でもあった？」
.. あれ、名前呼びじゃ無くなってる。
「 .. 先生、なんかありましたよね？」
阿「別に、篠原には関係無いことだよ。」
「関係無いって .. 先生昨日から態度変わり過ぎですもん。」
阿「俺は教師で篠原は生徒。ただそれだけ。」
そう言うと " じゃあ " って歩いて行った先生。
京「A、なんかあった？」
先生の後ろ姿を見ていると突然大我が話し掛けて来た。
「んーん、何も無いよ。」
京「Aが自ら阿部ちゃんの所行くの珍しいからさ？」
「授業中ボーッとしてたの言ってきただけ。」
京「Aは阿部ちゃんの指導係なの？(笑)」
「何言ってんの(笑)ボーッとしたりしてバレたら大変だろうから言っただーけ。」
京「興味無いもんなあ〜。」
「 .. まあね。」
って会話を続けてたらチャイムが聞こえて急いで2人で教室へと戻った。
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作者名：まるちーず | 作成日時：2020年9月2日 11時
