31 . きょもほくの気持ち ページ35
京本side
こーちの言葉を聞いて付き合ってないことくらい分かってんのに何故かムカついて楽屋から出て来た。
松「京本 .. あのさ。」
北斗から話し掛けてくるのは珍しい。ましてや2人の時なんて珍し過ぎる。
「 .. 何。どうした？」
松「Aにはさ、京本しかいないんだよ。」
「 .. え？」
松「Aが欲してるのは俺じゃなくて京本なの。」
「付き合ってたと思ってた。」
松「観覧車の日 .. 2人は出来たと思ってた。」
松「 .. でも付き合ってないことが判明して、そうやって京本がウロウロしてんなら奪ってやろうと思った。」
「 .. あの時は ... 」
松「でも俺じゃ無理だって気付いた。.. よくよく思えばそうだよな、どこに行ってもAは京本の名前を出して憧れですって言ってんだから。」
「好きとは別だろ。」
松「気付いてねえのかよ。この際ハッキリ言うけど俺はフラれてるから。とっくに。」
「 ... 」
松「京本次第だよ。モタモタしてたら阿部とか目黒に取られる。」
そうだ、そうだった。阿部ちゃんも目黒もAが好きなんだ。
どこかで俺はライバルは北斗だけだと思っていた。
松「これ以上悩ませんなよ。」
" 俺は応援してるから " そう言い北斗は楽屋へと戻っていった。
応援してる .. か 。
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たまごボーロ(プロフ) - after story見たいです！ (2020年9月19日 10時) (
レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
あんじゅ(プロフ) - 初コメ失礼します!!とっても素敵なお話をありがとうございました!!彼女になったその後の話読みたいです (2020年9月18日 23時) (レス) id: ba2d694dc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるちーず | 作成日時：2020年8月21日 20時
