《ツイステ》記憶を取り戻した少女は歪んだ世界で何を思う《鬼滅の刃》 (ページ10)

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五十話:テストページ10

『........てすと？』

ﾘﾄﾞﾙ「あぁ。テスト。期末テストが近づいている。あぁ、試験のことだよ。」

『試験、か。特に問題は無いはずだ。何とか追いついたからな。』

ﾘﾄﾞﾙ「それに関しては、信用しているよ。ただ、他の生徒が心配なんだ。去年から一年、我がハーツラビュル寮からは留年生も退学も出ていない。

このテストで出られるのは、困るんだ。」

『ふむ。』

ﾘﾄﾞﾙ「ただし、僕だけでは回しきれない。だから、トレイたちと君で、寮生の勉強を見てやって欲しいんだ。」

『......いいぞ。勉強はとうに終わらせてある。』

ﾘﾄﾞﾙ「うん、さすがだね。それじゃあ、明日の放課後は談話室に来てくれ。」

『了解した。』

Aは寮長室を出て、図書館へ移動する。

レオナのオバブロも終わり、定期テストの時期がやってきた。

マジフトのハーツラビュル？もちろん、Aはレオナに対して徹底的な妨害を行ったため、サバナクローには勝った。

なお、ハーツラビュルは二位である。

イレギュラーのAの導入によって、マレウスを追い詰めたのだ。

もちろん物理である。←

という訳だが、Aはどこか不安を抱えていたのだ。

寮生の一部が、安心したような音をしているから。

理由は分からないが、Aの感は、危険だと知らせている。

？？「あ、フグちゃんだぁ！」

『.....あぁ、誰だっけ？』

本気でAは覚えていない。

？？「はぁ？絞めるよ。」

？？「おやおや、フロイド。絞めるために来たわけじゃありませんからね？」

『まぁ、絞めるためならば全力で逃げたが、違うようだな。』

？？「えぇ。Aさん、期末テストで困っていませんか？」

『.....まぁ、困っているといえば困っているな。』

？？「ならば、モストロ・ラウンジに来てはいかがですか？アズールならば、その願いを叶えてくれると思いますよ。」

『あず.....？まぁ、別に、自分が頑張れば良いだけだから大丈夫だな。気遣い、感謝する。』

？？「.....！そっかァ。んじゃ、またねぇ、フグちゃん。」

？？「はい。それでは。」

『.....危険人物だな。』

思わずそう呟いたAは悪くない。←

定期テストの結果が出た。

特に問題もなく、Aは順位の貼り出しを見に行くことにしたのだ。

こちらに来てこの期間なら、まぁまぁだろうとAは予想していた。

まぁ、その予想は大幅に外れたが。