二十八話:記憶 ページ36
レオナ「秀才だかなんだか知らねぇが、年上なめんじゃねぇぞ。生憎、防衛魔法の成績はいいんだ。」
『つまりは.....留年?』
エース「おま、ほんと黙れ!!」
リドル「くっ.....」
レオナ「はは!どうだ、ラギー。苦しいかよ、口の中が乾いちまって、お得意のおべっかも使えねぇか?」
ラギー「ひぐっ.....うぅ......」
『....いい加減にしろ!』
遂にAが飛び出す。
そのまま腕を殴り、ラギーから離させた。
レオナがやっていることは、鬼と同じと判断したからだ。
例え人間がやっていようとも、変わりはない。
監督生「なんであいつが.....」
この際監督生は無視する。←
『一度、おちつけ。』
ゴォン
何をしたかと言うと、頭突きである。
Aはなかなかの石頭だ。当てられれば一溜りもない。
Aが頭突きしたのでレオナはよろめいた。
すかさず他の人の攻撃が始まり、レオナを圧倒した。
リドル「それほどの力があって、何故こんなことをする!」
レオナ「何故.....?理由なんか聞いてどうする。俺を叱って、慰めてくれるって?
実力があったって、努力したってどうしようもねぇことが世の中には沢山あんだよ。
現にラギーは、この俺に手も足も出ねぇ。可哀想に....哀れだよなぁ。」
ラギー「はっ.....ぐぅ....っ!」
『っ!』
__「ふざけるな!この程度で満足したつもりか!」
___「努力しようが、貴様が女という事実はかわらん!」
___「お前、いいなぁ!俺らが、手も足も出せねぇ!お前も鬼になれよぉ!」
『....ぐぁ....誰、だ?』
デュース「A、どうした?」
『......アレ、が、父親?いや、でも、最後のは...』
ジャック「もうやめねぇか!
リドル「アレは.....」
『白いオオカミ?』
ジャックは、白いオオカミに変身した。
監督生「またあいつが.....」
またなにか言おうとした監督生は無視。←
白いオオカミを見たことがないAは、触りたそうにしていたが、抑えた。
グルグルと唸るジャック。
レオナ「なんだと.....グァッ!」
リドル「レオナに隙ができた!
ラギー「がはっ....ゲホゲホっ....」
『水だ。飲め。』
水を渡したAは再びレオナと向き合う。
ケイト「リドルくん、さすが!レオナくんの魔法が止まった!」
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あ - 八話でユウリに向かって貴殿と言っているんですが、ユウリは女性なので貴殿ではなく貴女では? (7月17日 14時) (レス) @page13 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
絵宙(えそら)(プロフ) - 二十話で”クローバー先輩”と言っていましたが夢主ちゃんって3年生じゃなかったですか…? (2020年10月26日 20時) (レス) id: ede154cf4d (このIDを非表示/違反報告)
ピカチュウ(プロフ) - あの、1つ訂正していただきたい箇所があって、もしご存知でしたら、申し訳ないのですが、ナイトイレブンカレッジではなく、ナイトレイブンカレッジです。上からですいません。とっても面白かったので、続き楽しみにしています。 (2020年10月22日 7時) (レス) id: 194fa15314 (このIDを非表示/違反報告)
へまとふぃりぃあ - 派手なコソコソ話という矛盾 (2020年10月17日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
哭狼 - 拝みました、面白すぎて大好きです! (2020年10月16日 2時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花陽 | 作成日時:2020年10月6日 22時