十三 ページ15
さぁ、私は今何をしているでしょう。
そう!!!
『おばないが蜜璃ちゃんの保護者かぁ…。』
伊黒「勝手に俺を甘露寺の親にするな。」
おばない(愛する蜜璃ちゃんの保護者があんななんて許せないので戒めにそう読んでいる)
とお話をしにきました!
態々柱合会議の時に引き留めてやったんだ。
『おばないが蜜璃ちゃんの………、』
伊黒「先程から、このやり取りを
何時までしていると思っている。
そろそろ終われ。」
『知る訳無いでしょ…?』
伊黒「後俺は甘露寺の親ではない。」
またまた、本当は満更でもない癖してよく言うよ…。
本当は嬉しいんでしょ??!
知ってるんだからね!!!
善逸君の禰豆子ちゃん愛に負けないくらい!
伊黒さんは蜜璃ちゃん愛凄いもんね!!!
『じゃあ私は蜜璃ちゃんの妹でいい?』
伊黒「知らん。
俺に聞いてどうする、甘露寺に聞け。」
蜜璃「あら〜?
○○ちゃんが私の妹っ?!」
伊黒「甘露寺………。」
蜜璃ちゃんは私に話しかけてるのに、なんでおばないは蜜璃ちゃんに見惚れてるんだろ。
蜜璃「それに伊黒さんが御父さんだなんてっ!」
……ほら!!!
蜜璃ちゃんも公認じゃない!!!
ここで家族作りましょ!!!!
御母さんが居ないけど、伊黒さんが頑張ってくれるもんね!!!
伊黒「甘露寺、それは違う。
此奴が勝手に言い出したんだ…。」
蜜璃「あら、でも良いじゃないっ!
きっと楽しい家族ねっ!!」
蜜璃ちゃんが楽しそうなら何よりです、
伊黒さんも否定しながら実は嬉しいんですよね、顔を背けて!!!
『んと、じゃあ…、
蜜璃姉さんとおばない父さん…?』
蜜璃「きゃ〜〜〜っ!!!
可愛いわっ、○○ちゃん…!!」
伊黒「辞めろ、
御前にそう呼ばれるのは虫唾が走る。
まず勝手に甘露寺と俺を…………、」
あ、ネチネチのお時間ですか…?
帰っても宜しいかしら…????
無一郎「伊黒さんが○○の親とか
許せないんだけど。
甘露寺さんはまだ分かるけど…。」
伊黒「此奴が勝手に言い出したんだ、
俺は悪くない。」
ネチネチ終わった…。
じゃなくて!!!
急に来ましたね無一郎君?!?!
無一郎君「というかその 此奴 って呼ぶの
辞めてくんない?
○○にはちゃんと名前あるし。」
お〜…、バチバチ。
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作者名：つっきい。 | 作成日時：2023年5月4日 12時
