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A｢え？私たちの関係？｣
2人に言い寄られる。
蘭｢もう7年くらい松田刑事通ってますよね？！｣
園子さんが目を見開いて驚く。
園子｢そんな通って実ってないなんて…｣
A｢私と松田さんは花屋と刑事さんだよ｣
同僚なんて言えないし…。
そう答えると園子さんはつまんないの〜とため息をついたと思うと。
園子｢あれぇ？顔赤いですね！隠そうとしてもムダですよー！｣
蘭｢やっぱり両想い！？｣
隠してないし、子供に言われて顔が熱くなっていた。
お、大人をからかうんじゃありません！
勢いに任せて店の扉を開けた。逃げるように花屋｢ハルカ｣開店。
A｢いらっしゃいませ！｣
店前に並ぶお客さんを少しずつ中に入れる。
A｢谷口さん注文品もう出来上がってますよー｣
客｢ありがとうね｣
すると2人はちぇーと言って頼んだ持ち場につく。
クリスマスイベントは開催があやふやだったけれど、手伝いに来てくれる人達に支えられて開店から大盛況。
蘭｢Aさん！イヤリングの在庫ありますか？｣
A｢今持ってきますね｣
萩原さんのアイデアでアクセサリーを限定で作ってみたり…諸伏さんのアイデアでクッキーに花を入れて焼いてみたり。
お買い物したらクリスマスカードを入れたり。
準備はとても大変だったけど。
園子｢ちょっと蘭！あのイケメン誰！？｣
急にキャッキャし始める若い2人。入口に目を向けると…。
A｢降谷さん！諸伏さん！｣
予想外のお客さん。
でも呼んだ途端焦った顔でA…と言われる。
A｢ご、ごめんなさい｣
最近仕事上、活動がより表立って出来なくなった2人は名前を変えて生活していた。
でも呼び慣れてなかった私は特別に下の名前なら呼べるだろうと頼まれていた。
A｢珍しくてつい…｣
下の名前で呼ぶのは結構恥ずかしいんだけどな…。
降谷｢Aのためにひやかしに来たのさ｣
諸伏｢1人かと思ったら可愛い店員さんが2人もいるんだね｣
じゃあオレらはお客さんになろうかな、と諸伏さん。
店の雰囲気がガラリと変わる。
園子｢なんでAさんの知り合いってイケメンばかりなの！？｣
A｢なんでだろうね｣
女の子2人がいるから番犬になってもらおうかな。
松田さんが最近お店周辺で事件が立て続けに起こっているって聞いていたからこれで安心ね。
諸伏｢ねえねえ知ってる？零がポアロでアルバイトするかもしれないんだって！｣
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ナギ(プロフ) - 113の風見さんと景光のやりとりですが、風見さんは景光の上司なので風見さんがタメ語で景光が敬語ですよ！ (2022年11月20日 21時) (
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作者名：kne.hrknt（ハル） | 作成日時：2022年6月8日 11時
