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日苗side
松田さんが気を遣って会話してくれている。病人になにさせてるんだろうな…。
松田「有休」
A「え?」
松田「また休み取るから今度はAが計画してくれ」
「それで今回のはチャラだ。いつまでもクヨクヨしてると色んなもん取り逃すぞ?」
この話はおしまい!と松田さんが車から降りて身震いする。私は彼の後ろ姿を急いで追いかけた。
食欲が出てきたと言って満足そうにお粥を頬張るとすぐに眠りについた。
まじまじと見るつもりは無かったけど黒を基調とした家具が並ぶ部屋にドライフラワーが飾られていてとてもオシャレ。
A「松田さんのおかげでドライフラワーが名物になったんですよね」
私もそろそろ戻らなきゃ。松田さんも萩原さんもクリスマスイベントには来れそうにないし、店主なんだから頑張らないと。
A「じゃあ鍵は閉めてから玄関のポストに入れますね」
言っても寝てるし聞こえないか笑。
上着を来て可愛い寝顔の松田さんを眺める。
A「今日はありがとうございました」
「おやすみなさい」
そっと額に口付けてさささっと扉を閉めた。
松田「え?」
松田さんがその間ずっと起きてた事を私は知らない。
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ナギ(プロフ) - 113の風見さんと景光のやりとりですが、風見さんは景光の上司なので風見さんがタメ語で景光が敬語ですよ! (2022年11月20日 21時) (レス) @page2 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kne.hrknt(ハル) | 作成日時:2022年6月8日 11時