検索窓
今日:4 hit、昨日:23 hit、合計:105,521 hit

130 ページ19

日苗side

松田さんが気を遣って会話してくれている。病人になにさせてるんだろうな…。

松田「有休」

A「え?」


松田「また休み取るから今度はAが計画してくれ」

「それで今回のはチャラだ。いつまでもクヨクヨしてると色んなもん取り逃すぞ?」

この話はおしまい!と松田さんが車から降りて身震いする。私は彼の後ろ姿を急いで追いかけた。

食欲が出てきたと言って満足そうにお粥を頬張るとすぐに眠りについた。
まじまじと見るつもりは無かったけど黒を基調とした家具が並ぶ部屋にドライフラワーが飾られていてとてもオシャレ。

A「松田さんのおかげでドライフラワーが名物になったんですよね」

私もそろそろ戻らなきゃ。松田さんも萩原さんもクリスマスイベントには来れそうにないし、店主なんだから頑張らないと。

A「じゃあ鍵は閉めてから玄関のポストに入れますね」

言っても寝てるし聞こえないか笑。
上着を来て可愛い寝顔の松田さんを眺める。

A「今日はありがとうございました」

「おやすみなさい」

そっと額に口付けてさささっと扉を閉めた。









松田「え?」

松田さんがその間ずっと起きてた事を私は知らない。

131→←129



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (107 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
699人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ナギ(プロフ) - 113の風見さんと景光のやりとりですが、風見さんは景光の上司なので風見さんがタメ語で景光が敬語ですよ! (2022年11月20日 21時) (レス) @page2 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kne.hrknt(ハル) | 作成日時:2022年6月8日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。