剛田と姫。2【SVT】 (ページ17)

今日:18 hit、昨日:17 hit、合計:143,401 hit

○ ページ17

「今週の1位はーーーーー

SEVENTEENのHOMEーー！！！！！！！」

あれから7ヶ月。

私たちは一週間前にカムバしたHOMEで1位をとった。

「今回の曲は、ウジさん作曲、RiOさんは初の作詞だそうで！！

では、何かと話題のRiOさん！どうですか！？」

司会者の言葉で私に渡されるマイク。

緊張する…

『えっと…まずカラットーー！！1位本当にありがとうございます！

今回の曲はこんな我儘な私を受け入れてくれたカラット、そしてメンバーに対する気持ちを込めました。

………私の心の家…SEVENTEENとCARAT…！ほんっとうに愛してます…

……ありがとうございます…！！！！』

涙が止まらない。でも、ちゃんと言えた

こんな私を応援してくれるCARAT一人一人をしっかり見て、ちゃんと言えた。

周りを見ればよくやった、と笑ってくれるメンバーがいる。

前を見ればおめでとう、と笑ってくれるファンがいる。

私は本当に幸せ者だと思う。

．

．

JH「A」

『なn………』

"チュッ"

突然の唇に柔らかい感触…

そして、離れると同時にジョンハンの温もりに包まれる。

CARATの悲鳴とジョンハン越しのミンギュの顔で我に帰った。これ、かなりやばい状況…？

いや……

『ちょっと、、まだ終わってないじゃん！何して…！』

JH「騒がないで、このまま…」

『いや、あの早く離さな……

JH「好きだよ、」

『……！』

ジョンハンのその一言でもう周りが見えなくなるなんて、私は本当にどうにかしてると思う。

そうどうにかしてる……

分かってるのに、こんなとこでダメだって頭ではわかってるのに。

自然と抱きしめる腕に力が入る。

JH「Aは？好き？」

本当に好きなんだ

自分では気づかないうちに、どんどん膨れ上がってた。

『………好き、大好き。苦しいほど、好き。』

JH「…俺も」

そして、もう一度、私たちはさっきよりも長いキスをした

．

．

．

この後マネオッパにこっぴどく叱られたのはいうまでもない

fin.