剛田と姫。2【SVT】 (ページ2)

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～HS side～

『ねぇ～、ちょっと待ってよ、そんなこと言われたらもうジョンハンと話せなくなっちゃうじゃん…』

俺のクッションに真っ赤になった顔を埋めながらそう言うA

俺は昔からよくいろんな事を相談されて来たけど、

それは全部ジョンハニヒョンのことだった。

大体口を開けば、今日こんなことされて腹が立った、とかそんなことばかりで

嫌だ嫌だって言う割には楽しそうだったよ。

…本人は気づいてないのかもしれないけど

ヒョンとAはきっとだいぶ前から両想い

HS「ヒョンと話したりすると心臓が苦しくなるんだろ？？

そういうことを恋って言うのー」

『…そうなの？

でもありえなくない？私がジョンハンって…

絶対そういう対象にはならないと思ってたのに』

…もうこの際
とっとと素直になって早く付き合ってくれたらいいのに。

もうこれ以上中途半端な関係を続けられると

俺が辛いから。

．

さっきハンスリが言い掛けたこと。

表情管理の歌詞には俺のAへの気持ちを込めた。

このことを知ってるのはハンスリだけ。

ハンスリにはデビューしてすぐの時に何故かはよく分からないけどバレた。

そして、表情管理のとき。
俺は作詞には直接関わってないけど
ハンスリが少しだけ俺の言葉を入れるように仕向けてくれて、軽ーく作詞をするときに参加させてもらった。

我ながらちょっとはずかしい。

．

あ、でも一つ勘違いしないでほしいのは

俺はちゃんと心から2人を応援しているということ。

2人の間を邪魔する気なんて更々ないし、

Aに気持ちを伝える気もない。

この気持ちは自分の中にだけ留めておく。

俺ってかなり大人じゃない？

＊＊＊

なんかスランプ気味…

面白いようにまとめられないし思いつかないし…
本当にごめんなさい。

もしかしたら掛け持ちしちゃうかもです、

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