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YR「あれ??財布が…財布がない…!」









収録が終わりメイク落としの順番を待っているとユリちゃんの少し半泣きになっているような声が聞こえる。







『どうしたの?財布がないって…』








私がユリちゃんに駆け寄り、



その他の、

ゲームをしてたミーニー、そしてメイクを落としてもらっていた95のオッパ達とジフニ、スニョアも何事かとユリちゃんを見る。








YR「みなさんが帰ってこられた時にはあったんですけど……、



今5人のメイクを落として喉が渇いたので飲み物を買おうとしたら財布がなくて…!!」









そう言って鞄の中を必死に探すユリちゃん。


え、財布が無くなるなんてことあるの…?









YR「やっぱりない…。どうしよう、」



SC「…俺たちが戻って来た時にはあったって…。


…まさかな、」



MG「一応、鞄見たけどなかったよ。」


WN「俺も………無いね。」









次々と鞄の中を確認するメンバーに続いて私も鞄の中を見ると…









『え…なにこれ………』









私の鞄の中に見慣れないピンクの財布。









『なんで…私の鞄の中に…。』



YR「…!オンニ、それ私の…。









ど、どうして…。オンニが、」









目に映るのは私の手に握られている財布を見るなりそう言って泣き出すユリちゃんの姿









だけど、









何度見てもやっぱりそれは知らないもので。









私じゃないのに、このままだと犯人になってしまう、








違う、って分かってるのに口が渇いてうまく声が出ない。









それでもなんとか声を出そうとした時…









JH「Aじゃないよ。」









最初に口を開いたのは、さっきまで黙って何かを考えていたジョンハンだった。









YR「え…でも財布はオンニの鞄から出てきたじゃないですか!」






JH「そだね」






YR「ならなんで…」





JH「だって俺ずっとA見てたもん。」






『は?』








ジョンハンの衝撃の発言に
今まで自分が犯人になりかけてたことも忘れて
かなり素では?と言ってしまった。


これには他のメンバーとユリちゃんも
ポカーンとしている。









…いや、分かってる。今こんなこと思ってる場合じゃないし、そんな分際でもないことは重々承知してるんだけど





















何言ってんだこいつ。

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小豆(プロフ) - なちゅめさん» ユリちゃんがなかなかな悪女になってしまいました笑 (2019年3月6日 21時) (レス) id: f7370b15ff (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - 桜もちくれさん» 多分思われてる人物であってますね!笑ありがとうございます、頑張ります! (2019年3月6日 21時) (レス) id: f7370b15ff (このIDを非表示/違反報告)
なちゅめ - 私、女だけど女って怖いって思いました(笑) (2019年3月5日 23時) (レス) id: 26019e1dd1 (このIDを非表示/違反報告)
桜もちくれ(プロフ) - あっ、ユリちゃん誰だか察し 更新ファイテン (2019年3月3日 21時) (レス) id: 85d6d86ea0 (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - じんぐーじのいわしさん» わぁあ!ごめんなさい!!韓国語単語は分かるんですけど、パッチムがどうも苦手で…!ありがとうございます!! (2019年3月2日 7時) (レス) id: f7370b15ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小豆 | 作成日時:2019年2月27日 14時

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