FT×イナイレ大天使の巫女への道のり、そして・・・ (ページ27)

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第157話ページ27

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ナ「おい、どうしたんだよ！？」

キルカ「俺は、もう死んでいる身だ。時間が来たんだな。」

シンナ「そうですね。」

『姉様！！』

シンナ姉さんもキルカ兄さんと同様、光に包まれていた

シンナ姉さんの後ろにはイナズマジャパンの皆がいた

冬「Aちゃん・・・」

『わかってる。これでお別れって事は・・・』

キルカ・シンナ
「「A。」」

兄さんと姉さんは私を抱きしめた

『兄様、姉様・・・』

キルカ「・・・お前に俺達の魔法を託すよ。」

シンナ「これが私達からの最後のプレゼントです。」

すると体に兄さんと姉さんの魔力が流れてくる

腕には、悪魔殺しのマークが出来た

『・・・ありがとう。』

キルカ「皆も今までありがとう。」

シンナ「ラクサスさん、Aのことよろしくお願いします。」

ラ「ああ。」

キルカ兄さんとシンナ姉さんの体が透ける

『兄様、姉様ありがとう！！』

キルカ「いいってことよ。」

シンナ「じゃあねA。」

そう言い残して2人は消えた

目から涙が頬をつたう

ポンポン

ラ「頑張ったな。」

『うん！』

笑ってみせる

ナ「さて、闇ギルドをやんぞ！！」

ガ「ボロボロ体でやんのかよ！！」

ナ「オメーこそボロボロだろ！！」

ガ「なんだとコラ！！」

ナツとガジルが喧嘩を始める

「「なんで喧嘩になったの！？」」

何気ない喧嘩と皆のツッコミに笑が漏れる

「「「！！！」」」

皆が目を見開き驚く、ナツとガジルも喧嘩をやめてこっちを見ていた

『な、何よ;;』

ラ「やっと笑顔を見せたな。」

ウ「ですね！！」

『ッー！！///』

恥ずかしくて顔を隠す

春「Aさんが照れた！！」

秋「春奈ちゃん、そこまで写真を取らなくても;;」

もっくん「そうだぞ。第一まだ討伐は終わってない。」

エ「終わったぞ？」

ナ「何！？」

もっくん「終わったのかよ！？」

「「あはははっ！！」」

prrrrrrr

秋「私だわ、もしもし・・・本当ですか！！」

円「秋、何だって？」

秋「響木さんが目覚めたそうよ！！」

春「さっそく向かいましょう！」

「「おおっ！！」」

『私は後から行くよ。』

春「えっ？」

『闇ギルドのことがあるからね。でもすぐに向かうよ。』

円「わかった、待ってるぜ！！」

『うん！！』