111話 ページ22
私は光とフロイの話し合いを影から覗いている
勿論フォウは一緒でエミヤも一緒にいる。ケケイローンとアキレウスはロシアの街並みを見るのと、オリオンについて調べるので別行動中だ
エミヤ「マスター、どうするんだ？」
A「このまま張るよ」
エミヤ「了解した」
光とフロイの話を聞いていくうちに、私の話となった
フロイ「そう言えばさ、最終兵器って呼ばれた子がいるんでしょ？」
光「・・・やっぱりフロイは知っていたんだね」
フロイ「嫌でも知ってしまうよ。会ったことは無いけどね。でも前に遠くから見た事がある。あれは財団を憎しみと怒りの目だった。でも今の彼女からはそれが薄くなって喜びが宿っている・・・彼女はイナズマジャパンに行って正解なんだって思った」
光「・・・フロイは姉ちゃんの名前を知っているの？」
フロイ「まぁ、聞いていたからね。藤丸Aさんだろ？そして光の幼なじみ」
光「うん・・・」
フロイ「彼女の事、守るのかい？」
光「姉ちゃんは脆いんだ。それに・・・僕の唯一の知り合いなんだからな」
フロイ「そっか。ま、その事はまた後で話すよ！」
光「あ、おい！」
フロイが居なくなった事を確認して、私は建物の影からエミヤと共に出てくる
A「光」
光「A姉ちゃん・・・聞いてたんだね」
A「・・・ええ」
私は光の隣に座って太陽を見つめる
私達は言葉を交わすことなく、その場でじっとしていた
エミヤ「・・・二人とも。いいだろうか」
光・A「「？」」
エミヤ「私も気づいていなかったのだが・・・集合時間を過ぎているぞ・・・？」
思わず時計を見れば集合時間からかなり過ぎていた
A「ケイローンに怒られる！」
光「それは・・・嫌だ！」
エミヤ「待て待て二人とも！私も弁護してやるから落ち着け！」
するとメールで目的地のレストランの画像が送られてきた
A「ここで食べるのかな？」
光「多分そうだね。案内するよ」
エミヤ「助かる」
私と光はお喋りをしながら徒歩でレストランまで歩いていった。エミヤは私たちの一歩後ろから着いてきて私たちを微笑ましく見ていた
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ゆりりん(プロフ) - コメ2 気になるじゃないかー!!続きを待ってます!! (2021年2月4日 0時) (
レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - フォウ？フォウフォこれがん？どうしたのって言ってるのかえ〜？本当でござるかぁ〜って言ってるのか…笑 (2021年2月3日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
華鳥風月(プロフ) - ribucuteさん» 出すと思います。でも大きさが・・・ (2019年8月18日 14時) (レス) id: afaad1dbaa (このIDを非表示/違反報告)
ribucute(プロフ) - fateでロシアと聞くとイヴァン雷帝を思い浮かべるのですが、イヴァン雷帝も出ますか？ (2019年8月17日 13時) (レス) id: 17d6b099c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華鳥風月 | 作成日時：2019年7月24日 20時
