ifストーリー 〃 ページ33
自分の異聞帯に帰ってきたのは言いものの、思いっきり咳き込んでしまう
迦具土神「・・・原初の水。八岐大蛇の再生力と神の加護が存分に入っている水であるが故に死者の復活をする事が出来る禁断の魔術。Aよ、無茶をしたな」
A「禁断ゆえに代償が大きい。原初の水の代償は己の寿命。でも私は死んでいる人間。そんなもの関係ないっ！ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
迦具土神「・・・想いを捨てたが故にできる事か」
A「・・・」
私は己のベットうずくまる。思い出すのはアキレウスの事だった
聖杯大戦に出て、アキレウスの性格に自然と惚れてしまった
A「私は・・・もう」
迦具土神「大丈夫なのか」
A「・・・ええ」
迦具土神は驚いた。己のマスターでありながら、神々の寵愛を受けている子であるAの目の光が消えてしまっている事に
迦具土神「・・・少しばかり一人でいた方がいいな。失礼するぞ」
迦具土神はAの部屋から出ていく
私は一人、己の部屋で考え事をしていた
A「・・・異星の神は私たちを蘇らせた。でも、私は望まなかったのに・・・何故・・・私が八岐大蛇の血を持っているから？」
それを考えるだけで吐き気が襲ってくる
A「もういい。寝よう」
その日の夜は、なぜだか中々寝付けなかったのだった
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槍 - 折角完結したのに面倒だと思うんですけど、宜しければお願いしたくて、ホントに出来ればで良いので検討お願いします。 (2019年8月8日 11時) (
レス) id: 2a87c9b1c0 (このIDを非表示/違反報告)
槍 - 凄く面白かったです！楽しませて頂きました、ありがとうございます。それとお願いが有りまして、無理ならやらなくていいんですけど、夢主がサーヴァントに成ってからのアキレウスとの物語を書いてもらいたいんです。 (2019年8月8日 11時) (レス) id: 2a87c9b1c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華鳥風月 | 作成日時：2019年7月15日 18時
