竜戦姫と呼ばれる天馬の姉は世界で何を思う (ページ3)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:5,952 hit

水竜「96話」作者「更新遅くなってごめんなさい！」ページ3

振り返ると何故か皆が試合をしようとしていた

水竜「え、なんで？」

塔子「なんか試合をするとこになったんだよ。スイはどうする？」

水竜「あー・・・」

どうしようかな

水竜「ちょっとパスかな」

塔子「分かった。言っておくよ」

水竜「お願い」

私はベンチに座らず立って見る事にした

試合が始まろうとした時に雷が鳴り響く

水竜「・・・なんか嫌な予感」

すると急に腕輪が光り始める

水竜「！？」

まさかと思ってしまうが・・・

水竜 (魔王伝説は本当だった！？)

ランプの所に雷が落ちる

そこには天使らしき人が立っていた

水竜《答えて・・・ルシファー！》

しかし、化身達の声が聞こえない

いや、話せない

水竜 (どうして！？)

不安が襲いかかる

するといつの間にかリカが天使に抱えられていた

ふと、後ろに気配を感じて振り向けばそこには悪魔がいた

水竜「！」

思わず立ちすくんでしまう

その後、なんか天使と悪魔が言い合いを始めた

私は隙をついて後ろに下がろうとした

が、悪魔に腕を掴まれてしまう

水竜「ちょっ！」

豪炎寺「スイ！」

悪魔「ちっ、はぁっ！」

豪炎寺「グァッ！」

水竜「修也！！」

私は無理やり悪魔に顔を向けさせられる

悪魔「お前は選ばれた・・・魔界にな」

私はだんだんと意識を失ったのだった