《イナズマイレブンオリオンの刻印》幾度となく転生した少女は今 (ページ22)

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19話ページ22

次の日

僕は嫌な感じがしたので充を探していた

A「どこだ・・・いちほs((ﾑｸﾞｯ!?」

いきなり口を抑えられる

ってこの手は鬼道くんか

鬼道「俺だ。少し黙ってくれ」

わかった

分かったからこの手をどいてくれ

苦しい

と、言う意味を込めて鬼道くんの手を軽く叩く

鬼道「・・・あ、済まない」

A「僕を窒息させる気ですか」

鬼道「それは無い」

ポーカーフェイスでズバッと言われても・・・困る

この人の顔はゴーグルとポーカーフェイスで分からないのだから

A「何の用だ？」

鬼道「お前は一星の事をどう思う」

A「一星の事か？」

これは・・・どっちなんだ？

私がどう思っているのかを聞いているのか

カマをかけているのか

A「今の所、なんとも言えない・・・って感じです」

鬼道「そうか」

あえて“今の所”を強調する

鬼道くんはそれに気づいていた

A「一星がどうかしたのか？」

鬼道「・・・ちょっとここでは言い難いな。こっちに来い」

僕は鬼道くんの後ろをついて行った

《気をつけてよ、日暮》

A《分かってるって》

鬼道くんと来たのはモニター室

うん、なんか嫌な予感しかない

鬼道「俺はだな・・・一星の事を信用出来ない」

A「はぁ」

鬼道「一星の情報が少なすぎる。不自然とは思わないか？」

A「・・・まぁ」

黙る事が出来ないな・・・彼と話すのは

鬼道「そしてA、お前は何者だ」

A「！」

《ほら来た》

豪炎寺くんの時みたいに問いかけられた

ここからは頭脳を使った戦いになるな

こっちには2人いる事になるけど

《こら》

A《ごめんって》

僕は鬼道くんの言葉を待つ

鬼道「俺はお前の事も信用出来ない」

ほら、だと思った