探偵社員はサッカーで世界へ！PERT２

56話 ページ7

翌日、目を覚ませば自分の部屋のベッドで寝ていた



A「・・・誰かが運んでくれたのね」



ふと、顔を触ると・・・



A「・・・水？」



鏡を見る



A「・・・涙？」



どうして泣いているのか分からない



A「・・・思い出したせい？」



でも・・・有り得なくはない



A「顔・・・洗おう」



洗面所に行き、顔を洗う



A「よし・・・スッキリした」



ジャージに着替えて部屋を出る


ｶﾞﾁｬ



A「・・・あ」


久遠「・・・」


A「おはよう・・・ございます？」


久遠「もう昼だ」


A「え！？」



時計に目を向けると、既に13時を回っていた


これはピンチ・・・



A「あの・・・」


久遠「体調の方はどうだ」


A「え？」


久遠「昨日の親善パーティで倒れたと聞いた。朝、冬花が起こしに行ったらとてもうなされていたそうだ。様子からして過去の事だと福沢さんから電話で確認をしておいた」


A「わわっ、すみません。私は何とか大丈夫です」


久遠「・・・」



な、何かとても怖いんだけど・・・



久遠「今日は休め」


A「え、え、え？」


久遠「いいな」


A「わ、分かりました」



久遠監督、何気に森さん並に怖かったんですけど！？


森さん、何か教えましたか！？




昼食も食べ終わり部屋に戻るも、特にする事がないので、皆の練習を見る



A「ん？円堂の止め方がおかしい？」



何かあったのかな？



A「ま・・・円堂はどこまでも成長し続けるからね・・・」



止まることを知らない人間だよ


全く・・・



A「・・・イギリス戦に向けて新しいの考えようかな」



私はブロック技よりシュート技が多いから・・・何かブロック技を考えよう



A「一応、細雪がブロック技であるけど・・・異能力系で決める？」



まだ色々残ってんだよね・・・


必殺技にし難くて



A (ま、イギリス戦までに完成させますか)



待っていろよ、エドガー！

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