95話 ページ46
お腹に鋭い痛みが走る
A「・・・ッア!」
その痛みにより目を覚ます
それと同時に自分から流れ出るものに気がつく
A「音はしなかった・・・銃じゃなくて・・・」
「ナイフに決まっているだろう・・・能無し」
A「ッ!」
体が小刻みに震える
この声には嫌という程聞き覚えがあった
「全くだわ。何故、
A「・・・やっぱり、あんた達だったんだ」
「言い方を気をつけろ!」
A「ガッ!」
蹴られて、思いっきり背中を壁にぶつける
「久しぶりだな。まさかサッカーで日本代表になっているとは思わなかったぞ」
「そうね・・・忌み子なのに」
A「うるせぇよ・・・死咲
私は両親の名を呼ぶ
夜月「ノコノコと生き残っていた貴様に私達の名を呼ぶ価値はない!」
A「ガッ!?」
両足に刃が貫通した
私はその場に膝を着くように座り込む
夜月「私の異能力の塵になるといい・・・Aよ」
「そうはさせないよ」
「「!?」」
突然、響いて来た声に私達は全員動きを止める
そこに居たのは・・・
「やっと会えた・・・A、久しぶり」
A「・・・兄さん!」
唯一の兄、死咲暮人だった
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聖羅(プロフ) - フェアリーテイルとの方も見てます!更新頑張ってください! (2019年2月11日 20時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
waiwaichika(プロフ) - 面白いです。続きを楽しみにしています。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: 901fc2e49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華鳥風月 | 作成日時:2019年1月25日 11時