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79話 ページ30

試合再開後、直ぐにゴールまで上がられ、ペナルティエリアに4人が着いていた



一ノ瀬「いくぞ、必殺タクティクス!」


A「ここでなの!?」



一ノ瀬がシュートを打ち、綱海がカット


跳ね返ったボールをマークが同様にシュート



A「あのタクティクス・・・DFが大変じゃない」



何回か続いていたら、綱海と壁山がぶつかってしまった時に、グランフェンリルを打たれる



円堂「イジゲン・ザ・ハンド!・・・何っ!?」



イジゲン・ザ・ハンドがグランフェンリルに破られる


でも・・・



A「なんか致命的過ぎる弱点があるんだけど」



私はそれを見て、ボソリと呟いた



久遠「選手交代!」



−−−−−−−


久遠監督はここで不動、土方、木暮を入れてきた



不動「全く・・・情けねぇなぁ」


鬼道「フ・・・厳しいな」


不動「ま、事実だから仕方ねぇ」



不動はニヤッと笑ってみせた



不動「おい相崎、おめーも気付いたんだろ?」


A「ええ、弱点でしょ?」


鬼道「弱点・・・?」



鬼道が気づいていない事に驚き、凝視をしていると私の肩を不動がポンと叩いて来た



不動「今から相崎と俺で指示を出す。お前らはその通りに動け」


A「種の無い魔術はないからねぇ。ま、突破できるさ」


「「おお!」」




−−−−−−−−


再びユニコーンがローリングサンダーの体形を取る



A「今だ!」


土方・木暮「「うぉぉ!」」



私の声を合図に2人は一斉にボールを取りに行く


するとマークにボールが渡る



マーク「グランフェンリルだ!」



予想通り



土方「いくぞ、木暮!」


木暮「おおっ!」


土方「いけぇぇー!」


A「!?」



土方が木暮の頭を掴みぶん投げる


木暮は見事に空中でボールをカット


しかし・・・生で見ると流石に驚くな


ボールは再びユニコーンがキープ



不動「吹雪!」



不動の指示で吹雪がボールをカット



A「飛鷹、円堂に戻せ!」



飛鷹は私の指示で円堂にボールを戻す



一ノ瀬「なっ!?」


不動「魔術の種は見破ったぜ。お前らはボールの跳ね返りを予測して打っていた・・・だったらそれに先回りすればいい」


A「そして・・・カウンターに弱い!」



一ノ瀬息を飲むのがわかった

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聖羅(プロフ) - フェアリーテイルとの方も見てます!更新頑張ってください! (2019年2月11日 20時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
waiwaichika(プロフ) - 面白いです。続きを楽しみにしています。 (2019年1月26日 17時) (レス) id: 901fc2e49a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華鳥風月 | 作成日時:2019年1月25日 11時

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