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そして、タクシーに乗って
小瀧さんに住所を聞くと
「ん…これ…」と携帯の画面を見せてきた。
そこには住所が書いてあって、
それを運転手さんに伝えて横を見ると
もう寝ている小瀧さん。
……こんな酔っ払ったの初めて見た…。
そして、マンションの前に着き、
「小瀧さん、着きましたよ」
「んー…」
反応はするけど全く体を動かさない小瀧さん。
はぁ…とため息をつきながら
肩を持って無理やり歩かせる。
「小瀧さん、部屋番号は？」
「…よん、まる…なな」
やっとの思いで部屋までたどり着く。
「着きましたよ、お部屋」
「んーー…ありがと」
「じゃあ、私は帰りますからね」
「やだ…行かんといて」
「ちょ、…」
小瀧さんを支えるために肩を持っていた私。
そんな私の腕を引っ張って今は小瀧さんの胸の中。
酔っ払っているせいもあって力強く抱き締められて、
「……ごめんな、ハマちゃん…」
そう呟くとまた眠りについた小瀧さん。
「誰だよ…ハマちゃんって」
よくわからない怒りが芽生えてきて、
無理やり小瀧さんをベッドに寝かせて、
机に「アホ！」っていう置き手紙を置いて
家を飛び出した。
「最悪……。」
胸の奥から込み上げる黒い感情に
気付かないフリをしながら帰った。
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みなせ - 更新待ってます！ (2020年5月15日 15時) (
レス) id: 4522d5b6a9 (このIDを非表示/違反報告)
青ジャス民 - 藤井流星君バージョンも作ってください！ (2020年3月27日 21時) (レス) id: 962a10ed3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - あさ、さん» 嬉しいです、、ありがとうございます！！ (2020年3月26日 14時) (レス) id: 18944cc08c (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - 面白かったです(^o^)はまちゃん出たときはおもしろくて笑いました。これからも応援しています (2020年3月26日 11時) (レス) id: 588c716fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2020年3月26日 2時
