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ドッキリ ページ6















今日は珍しく楽屋が2つに分かれていて、私のいる楽屋は年下4人組...謙杜、みっちー、流星、私というメンツ。






謙「...なんか、ドッキリしたい」






何気ない謙杜の一言が楽屋に響く。なんとも最年少らしい提案に、流星とみっちーが食いついた。






流「楽しそうやん」





駿「ちょっと怖い気もするけど...やってみたいな」





『するとしても、誰にするん?』





謙「うーん、そうやな.....大橋くん、とか?」






謙杜がちらっと私を見てから名前を口に出した。その視線に深い意味があるなんてことには、気付きもせず。






『大橋くん?恭平とか面白そうやけどな〜』





流「わかる。びっくり系のやつとか超驚きそう 笑 」






意外にも似ている流星の恭平の真似にひと笑いしていると、謙杜がパンパン、と両手を叩き注目を集める。





謙「それもそうやけどさ、大橋くんってずっとニコニコしとるやん?やからちょーっと怒ってるとこ見てみたない?」





『怒ってるとこ、ねえ...』





駿「怖ない?それやって大丈夫なやつ?」





『まあ、丈くん辺りから許しが出れば大丈夫やない?』






携帯に視線をやりながら他人事のように話す。返ってくるはずの返事がなくて不思議に思い、顔を上げるとお願い♡とでも言ったように上目遣いをする謙杜が。





『.....嫌やで』





謙「Aちゃんやったら許してくれると思うんよ」





駿「俺からもお願いします」





『みっちーに言われたらしゃーないなあ、行ってくる』





流「あんたみっちーに甘すぎん?こわ...」













丈「ははっ、ええやん。楽しそう」





なんとなくダメ元で聞いてみたが、すんなり承諾を得ることができて『えっ』とこっちが驚いてしまった。こんなんやったら謙杜に聞かせればよかった...と思っていると、横から登場した恭平が口を挟む。





恭「なんの話すか?」





丈「大橋にドッキリしかけたいんやって」





いいっすね、と大体予想していた通りの反応をしてくれる恭平。そこに大ちゃんも通りかかって、運良く大橋くん以外が集まった。





『じゃあ今のうちに作戦立てよ』





と、年下組の楽屋に皆を入れ込んだ。















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夜桜霞 - すごく続きが気になります!!これからも頑張ってください!! (2022年10月21日 19時) (レス) @page10 id: 3f90c514b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずたま | 作成日時:2022年10月3日 22時

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