え、え、え？40 ページ41
(キヨ)
『素敵な笑顔でこっちまで幸せになっちゃう。けど、ここでのフジ君は・・・別人みたい。フジ君が、一番輝くのはキヨと、一緒にいる時なんだよ。』
フ「キヨ、と？」
『そう。だから、フジ君は私が独り占めしちゃダメなの。ねえ、また一緒にお昼食べよう？今度は、ここにいる皆で学校生活を送ろ？フジ君のおかげで私は、キヨとまたお話が出来た。香坂君ともヒラ君、それにこーすけ君ともお話しできた。』
フ「・・・俺・・俺・・・。」
ヒ「それに！フジがこれをしなかったら俺、本当にキヨを殺しちゃってたかもしれないしー！」
こ「俺も幼馴染が犯罪者なんて嫌だしな！」
キ「お前は・・・結局ヘタレなんだよ！俺達がそんなに心が狭くみえっか？！！」
フ「ごめんね、ごめんね・・・。」
ホントに世話が焼けるな。
フジはボロボロ泣いている。
キ「・・・フジ・・・。」
フ「ごめん、ごめん皆・・・。」
『もう、フジ君！もういいってばー！ね？』
ヒ「もー、フジ？・・・・うっ！！」
え、え、え、？何だ・・・・？
こ「ヒラ！大丈夫か？！」
ヒラが急にうずくまりだした。
こ「ヒラ！ヒ、・・・あ〃がっ！」
こーすけもしゃがみこむ。
レ「ちょ、二人ともどしたん・・・？」
キ「フジ、お前まさか・・・。」
フ「え、え、・・・？」
桃「え、じゃないわよ！！」
『ヒラ君！こーすけ君！しっかりして！フジ君！どうにかしてよ！』
フ「俺、わかんないよ・・・？どうなってるの・・・？」
フジが顔を真っ青にして座り込んだ。
フ「・・・！もしかして、あの注射・・・？でもあれには特に危ないものは入れてないはず・・・」
レ「そ、それよりもどうにかしないと！」
フ「・・・・・。」
『わ、私！手伝うから！フジ君！！』
フ「わ、かった。もしかしたら、あそこの倉庫にあるかもしれない。行こう！」
レ「お、俺も行こうか？」
『様子見ててくれる？』
レ「わ、かった。・・・気をつけてな？」
『うん、ありがとう。』
フ「じゃあ、行こうか。」
フジ達出て行っちまった・・・。
キ「くそ・・・。」
桃「・・・ここにも何かあるんじゃないの。」
キ「は・・・？」
桃「だって、ここって本部っぽいじゃん。だから、あるかもねって。」
キ「そ、うか・・・。」
桃「ほら、私向こう探すから。あんたは向こう。あんたは・・・ってあいつどこいったの？」
桃がそう言って俺も周りを見渡してみると牛沢がいなくなっていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー実況者
フジ
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sakou(プロフ) - ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月29日 22時) (
レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎きらら(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2018年10月28日 19時) (レス) id: 3f08370610 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - いえいえ！こちらこそです！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
sakou(プロフ) - いつもコメント、ありがとうございます！続きも頑張ります！ (2018年10月23日 0時) (レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - 知らない間にめっちゃ更新されてて嬉しいです！(((o(-。-*)o))) (2018年10月22日 17時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく | 作成日時：2018年8月22日 0時
