でっけぇモニター３９ ページ40
(キヨ)
キ「いって！」
ここ、どこだ・・・？
Aがボタンを押して・・・そしたら足場が無くなって、三人とも落ちた。
桃「・・・思ったより深くないね？」
牛「そう、だな・・・。」
キ「んだよ、ここ・・・。」
周りは暗く、扉が一つだけあった。
キ「あそこに入ってみるか・・・。」
扉を開けると、機械がたくさんある部屋だった。
牛「でっけぇモニターだな・・・。」
桃「なに、これ。」
桃はノートのようなものを抱えていた。
桃「・・・水色のボタンを押して、黄色の線をつなぐ。青色の線をつないでから赤色のボタンを押す・・・だって。」
牛「やってみるか。」
キ「ああ。水色のボタン、黄色の線、青色の線、赤色のボタンだな。」
順番にしていくと大きな音を立てて、モニターが付いた。
キ「な、んだ・・・・これ・・・・。」
色々な場所が映っていた。
桃「なんだが、気持ち悪い。」
牛「・・・こ、これ！A達が映ってる！！」
キ「！マジだ・・・。てか、これ・・・俺達の部屋とか見たことある部屋も映ってる・・・。」
桃「ということは、ここが本部ね。ここでずっと私たちの行動を監視していたのね。」
な、んでフジが・・・そこにいる・・・？
牛「これ、音声でねえのか？」
桃「ちょっと待って。・・・・あ、あった。えっと・・・そこ、牛沢の近くにあるそのレバーを引くみたい。」
牛「これか。よし。」
『もう、おわりだよ、フジ君。』
キ「流れた！」
桃「A！！」
フ「・・・そっか。そうだよね・・・。」
フ、ジ・・・。
『フジ君・・・今ならまだ間に合うと思う。どうする？』
フ「・・・ごめん、俺・・・。もういいや。」
もういいやって・・・なんだよ・・・。
キ「おい、フジ！！こんなとこで諦めんなよ！！」
牛「ここで叫んでも、聞こえてねえんだから・・・。」
桃「・・・ここのボタンを押したら繋がるみたいよ。」
牛「え・・・。」
桃「ほら、早く押しなさいよ。」
俺は思いっきりボタンを壊れる勢いで押し、叫んだ。
キ「フジ！！お前、ここで終わるつもりか？！！！」
フ「キ、ヨ・・・？！！まさか、あの部屋にいるの？！」
キ「うるせえ！んなことはどーでもいいんだよ！お前、ここで終わったら俺が許さねえからな！」
フ「でも・・・。」
『・・・フジ君、私ね・・・。あの時の、学校でのフジ君が好きだったよ。』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー実況者
フジ
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sakou(プロフ) - ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月29日 22時) (
レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎きらら(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2018年10月28日 19時) (レス) id: 3f08370610 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - いえいえ！こちらこそです！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
sakou(プロフ) - いつもコメント、ありがとうございます！続きも頑張ります！ (2018年10月23日 0時) (レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - 知らない間にめっちゃ更新されてて嬉しいです！(((o(-。-*)o))) (2018年10月22日 17時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく | 作成日時：2018年8月22日 0時
