私のノート２ ページ3
A
フジ君とお昼を食べて、教室に戻る。
牛「今日もフジに飯誘われてたな。」
そう言って隣に座っている牛沢こと、うっしーがつまらなそうに言う。
『うん、フジ君は優しいからね。てか、見てたならうっしーも声かけてくれればいいのに。』
牛「えー、俺男と飯食いたくねえんだよなぁ。」
『あっそ。』
牛「なあ、お前ってさもう別れたの？」
本当にこの男は人の心をえぐるのが上手いよね。
『・・・ホントにデリカシーないよね。うっしーって。』
牛「聞いただけじゃんか！」
『そう言う所もデリカシーないよ。』
牛「分かんねえよ！で、どうなんだ？」
私の中では別れてるつもりはない・・・なんて気持ち悪いよね。
『・・・うん。別れようって言われた。』
牛「そうか。」
『てか、なんで急に聞いてきたの？』
牛「別にぃー？」
うっしーはいっつもこうなんだよなぁ。
この間なんか好きなものなに、とか言ってめちゃくちゃ聞かれたし・・・・。
なんなんだろ。
桃「あ、ノート集めなきゃだった！皆ー！数学のノート出してー！！」
佐倉さんがそう言ってノート回収を始めた。
ノート・・・ノート・・・・あれ、ないんだけど・・。
忘れたとか？
いや、そんなはずない。
だって、この前の授業で集めるって言ってたから置いて帰ったもん。
なんでないの・・・？
・・・もしかして。
私はこっそり、目をキヨに向ける。
私と目が合うとキヨはニヤッとして私のノートを見せびらかしてきた。
でも、そのノートの名前には清川と、修正テープの上から書いてあった。
噓・・・？
あのキヨが私のノートを奪って自分のとして出そうとしてるの？
信じたくない。
桃「はい、キヨも問題のとこ開いて出してー！皆も机の上に出しといてー！」
どうしよう・・・。
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ラッキー実況者
フジ
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sakou(プロフ) - ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月29日 22時) (
レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎きらら(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2018年10月28日 19時) (レス) id: 3f08370610 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - いえいえ！こちらこそです！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
sakou(プロフ) - いつもコメント、ありがとうございます！続きも頑張ります！ (2018年10月23日 0時) (レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - 知らない間にめっちゃ更新されてて嬉しいです！(((o(-。-*)o))) (2018年10月22日 17時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく | 作成日時：2018年8月22日 0時
