処刑開始１４ ページ15
A
『ヒラ君！！』
ヒ「・・・・ん、あれ・・・・・？」
「今から、処刑を開始いたします。」
どこからか流れた機械声。
ヒ「え、は・・・！？？や、やめて！近づくな！！]
ロボットのようなものが、注射器をもってヒラ君に近づく。
「痛くないですからねー。一瞬であの世に行けますよー。」
この声、聞いたことあると思ったら・・・今有名のボーカロイドの声じゃないか。
ヒ「やだ・・・やだ・・・！ホントに・・・やめて・・・！」
ヒラ君は注射が苦手だっていってた。
前、女の子が持っていたおもちゃの注射器にも物凄く怯えていたんだ。
「仕方ないですねー。手、握っててもらいましょうかね。」
ロボットがそう言うと一瞬真っ暗になり、明るくなったかと思ったら中にはこーすけ君がいた。
いつの間に・・・？！
こ「・・・え、ここどこだ・・・？ヒラ！」
ヒ「こーすけぇ・・・！」
「どうしても注射が怖いみたいでー。て握っててもらってもいいですかねー。」
こ「ふざけるな！お前なんかぶっ壊してやる！」
こーすけ君が殴りかかろうとしたとき、ロボットがボタンを取り出した。
「手荒な方ですねー。でも、いいんですかねー。私を殴ったらこのボタン押しますよー。このボタンを押したらこの建物は全部吹き飛んでしまいますよー。でも、どうしてもこの方に打ちたくないって言うのなら、貴方に打ってもいいですよー。」
こ「いいのか・・・？俺に打てば、ヒラは打たれなくて済むのか？」
「はいー。私は注射を打つようにしか言われていませんのでー。」
ヒ「や、めて・・・俺に打って・・・。」
こ「・・・情けなくてごめんな。」
こーすけ君がロボットに腕を差し出す。
ヒ「だ・・・め！俺に・・・うって・・・俺に・・・。」
こ「ぐあっ・・・！」
こーすけ君がそう言って座り込んだ。
『痛くないんじゃなかったの？！』
「あららー。初めて刺したので、わからないですー。」
ヒ「なんで・・・こーすけに刺し・・・！俺に刺せばよかったのに・・・！」
ヒラ君がそう言って涙を流す。
「・・・そんなに打ってほしかったんですねー。お望み通り打ってあげますよー。」
は・・・？
そう言うとロボットはヒラ君にも注射を打った。
ヒ「ひがぁっ・・・！」
ヒラ君はそのままぐったりとした。
牛「・・・んだよ、それ・・・。完全にルール違反じゃねえか！！」
「ルール？そんなもの元から存在してないじゃないですかー。」
このクソロボット・・・！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー実況者
フジ
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sakou(プロフ) - ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月29日 22時) (
レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎きらら(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2018年10月28日 19時) (レス) id: 3f08370610 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - いえいえ！こちらこそです！ (2018年10月23日 23時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
sakou(プロフ) - いつもコメント、ありがとうございます！続きも頑張ります！ (2018年10月23日 0時) (レス) id: 1424655df7 (このIDを非表示/違反報告)
白米。 - 知らない間にめっちゃ更新されてて嬉しいです！(((o(-。-*)o))) (2018年10月22日 17時) (レス) id: ee2044b0bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく | 作成日時：2018年8月22日 0時
