白色のマネージャー。【ｓｔｐｒ】

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【佳音side】




ええーっと……？




こ、ここの部屋…かな……





目の前には大きめのドアがあり、傘立てには6本のめんばーからーの傘が置いてある。





そしてネームプレートには"赤井"の文字。





赤井…赤井……莉犬くんの家…？？





あーそいえば何か今日すとぷり会議あったって言ってたっけ……





毎回行けてなくて申し訳ない…




だからめんばーにまだ会ったことないんだよね。




めんばー失格だよなぁ。





だからうん、気付かれないはず、多分。





こんにちは本日からマネージャーを務めさせていただきます雨宮と申しますよろしくお願いします…





頭の中でめんばーに自己紹介をする言葉を脳内再生させる。





『これでいいよね、行ける、僕ならいける、』





よし、ピンポン押すぞ。





ｶﾞﾁｬｯ……




……ｶﾞﾝｯ




頭に鈍い音が響くと同時に強い衝撃が走る。




『ん……ｯ！？』




？「うぇっ！！？大丈夫！？」




痛ったぁ。




恐る恐る目を開けると目の前にいけめそがドアップで表示される。





『、！！？』




熱が一気に顔の中心に集まるのを感じる。





？「＿＿＿＿＿！近すぎるよ！！顔！！」




奥から聞き覚えのある声が聞こえる。





？「あっごめんっ大丈夫…？」




……誰？




『〜ｯ大丈夫です…』




大丈夫じゃないです。





？「んー…えーっと……マネージャー…さん？」





『は……い…？』




疑問形になっちゃったよ、ww





？「あ、やっぱマネージャーさんじゃん！！あっ良ければ家上がって下さい！、」




この声は…




『なーくn』





？「ちょっとぉ！！？俺ん家何ですけど！？」




って言ってるってことはあそこのいけめそは莉犬くんかな…？




てか思わずなーくんって言いそうになったらあっぶね。




わんわんに今だけ感謝しよ。(





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