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研 修 生 。3 ページ3
気合をいれて 一日目が始まったものの
保健室は とても 暇だった 。
中間先生は
重要な 仕事は まだ任せられんから その辺の掃除と
来てくれた子の 対応頑張って
そう言って 職員室へ 消えていった。
保健室って こんなに暇だっけ 。
なんて 思ってたら
ドアを ノックする音と 共に 扉が 開いた 。
「 淳太 〜 、体育で 怪我し t 」
凄く綺麗に整った顔立ちに スラっとした 長身 。
茶色の髪に体操着があまり似合ってない。(
扉の前で固まっている 。
『 あっ 、大丈夫 ... ？ 』
取り敢えず ソファーに座らせる 。
消毒や ガーゼを 用意しながら ざっと説明する 。
「 なんや 、そういう事か！
淳太の 彼女とか かと思ったわ(笑)
俺は 3年C組の 小瀧 望 。
よう怪我するから 宜しくな！ 」
『 私は 神山Aです！ 小瀧くんね 、覚えた！ 』
小瀧くんは ちょっと照れたように 礼を告げ
処置後 走って体育館へ 行ってしまった 。
『 背 、でかかったなぁ 』
率直な感想を口にした時
「 惚れたの？ 」
横から 声がした 。
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作者名：富 瀧 め ろ | 作成日時：2017年1月13日 15時
