近くに花屋ができたと聞いて。 (ページ3)

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『丁度そこ気になってたんですよ～！行きましょ～』

ミョンホヒョンに誘われて例の花屋に行くことになった。

あそこ、カフェも併設されてるんだ。どうりでおしゃれだと思った。

Mh「予定とかはあとで決めよ、僕あと少しで戻らなきゃ。」

ヒョンが腕時計を見ながらそう言った。

『忙しいんですね、僕もそろそろ何で、お開きにしましょうか。』

Mh「うん。そーしよっか。」

帰ったらカトクしてね！と言ってヒョンは小走りで行ってしまった。

ヒョンとは別の部署だから、僕にはまだちょっと休み時間が残ってる。

少し、コンビニによっていつものコーヒーを買う。

『うま、やっぱりこれが一番。。』

ミョンホヒョンが勧めてくれたお茶は飲みやすくて、健康的な感じがしたけどちょっと渋かった。

僕にはコーヒーがあってるみたい。

そろそろかなと思い、会社に戻る。

エレベーターでたまたまボノ二と出くわした。

『お、ボノ二～！』

Vn「スングァナ、なんか久しぶりな感じするねㅎ」

『そーだね、最近どう？』

Vn「あぁ、最近は新しいプロジェクトも始まってさ、ちょっと忙しいかな。」

『そーなんだ、体壊さないように気を付けてね』

Vn「スングァナもね。」

ボノ二は僕の数少ない同僚。

もともと部署は一緒だったんだけど、ボノ二は英語が喋れるから今は海外支店とつながってる部署で働いてる。

なんだか忙しいって言いつつ楽しそうにしてたからきっと今の仕事があってるんだろうな。

二人で同じ部署だった時のことを思い出して懐かしいような寂しいような気持ちになった。

自分の席に戻りミョンホヒョンとのカトクを開く。

승관🍊ヒョン!お花屋さんいつにしますか??

徐明浩∞今度の日曜日にでもどう?

승관🍊いいですね!その日にしましょ～

徐明浩∞了解。じゃあ12時にそこの駅集合にしよう。

思ったよりヒョンの返信は早くてすぐに予定が決まった。

花屋、なんだかんだ言ってすっごい楽しみかも。

ミョンホヒョンの私服、おしゃれだから僕も気合い入れなきゃ。。