Story6 ページ8
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俺は毎日､ある神社に通っている｡
別に､参拝してるしてるわけではない｡
まぁ､弓道を嗜み程度に…
そこでお世話になっている､滝川雅貴さん
通称､マサさん｡
彼は俺が幼い頃に聴いた､あの弦音とそっくりの音を出す｡
高１の梅雨､その音に導かれるようにこの神社に辿り着いた｡
それからほとんど毎日､父さんには言ったが湊には内緒で通っている｡
湊は俺はこの時間までバイトをしていると思っているのだ｡
ｶﾞﾗﾗﾗ
滝川｢カナか｡｣
『昨日ぶり｡』
滝川｢普通はこんばんはだろ｡｣
『はいはい､こんばんは｡』
滝川｢反抗期にしちゃぁ遅くないか？｣
『反抗期じゃないし､今日は疲れたの〜』
今日はstoneでのバイトだった｡
風舞の生徒や､近所の女子高の生徒｡
近所のお年寄りや､大学生｡
幅広い年齢層が来てくれる｡
今日は何でか､俺目当ての女子の割合がいつもの数倍高かった｡
自分で言うのもアレだけど､俺はモテるらしい｡
母さんに似たからな｡
滝川｢そうかそうか､疲れたんなら､別にわざわざ俺に付き合わなくたっていいんだぞ？｣
『いいの､俺がマサさんと弓道したくて来てんだから｡』
滝川｢可愛いとこあるなー｡｣
マサさんは俺の頭をぐしゃぐしゃと撫でる｡
『ちょ､マサさん､ボサボサになるっ』
滝川｢もうどうせ､射ったら帰るだけだろ｡それに夜遅いから誰もいない｡｣
『確かに』
正直頭を撫でられて落ち着いている俺がいる｡
嫌ではない､ただ…
母さんを思い出す…
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たしゅん(プロフ) - クロカさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけて嬉しいです!｢♪｣はなんとなくなので､別に必要性はないです｡正直あっても変わりません｡作者の気分次第ですね笑ご指摘ありがとうございます! (2018年12月12日 23時) (
レス) id: 45dc1358c7 (このIDを非表示/違反報告)
クロカ(プロフ) - 設定もお話も面白くて、楽しみながら読ませていただいています。しかし、セリフの後にある「♪」の必要性はあるんでしょうか？正直この「♪」がなくても良い場面はあると思うんですが… (2018年12月12日 23時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
たしゅん(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» 読んでくださりありがとうございます!こう言ったコメントがすごい励みになります!更新頑張りますね! (2018年12月10日 17時) (レス) id: 45dc1358c7 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - ツルネの、男主！探していたので、嬉しいです！これからも更新頑張って下さいです！ (2018年12月10日 12時) (レス) id: baf4e201be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たしゅん | 作者ホームページ：http://tasyun_tony
作成日時：2018年12月6日 23時
