【ツルネ】明日への音【男主】

Story4 ページ6

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俺の1日は毎日さほど変わらない｡

毎朝4:30に起きてランニング
その後にシャワー
朝食食べて
空いた時間に弓の手入れ｡
8:00に登校｡
学校ではボーッと過ごし
15:40に学校を飛び出して
バイトに行き
16:00から18:30までバイト
その後は秘密だけど､
22:30に帰宅して
24:30に就寝｡

ちなみにバイト先は2つあるが今日は
近所の商店街の"なかしま八百屋"｡
なかしま八百屋には俺達が幼い頃からお世話になっている｡

『おばちゃん､こんにちは｡』

八百屋のおばちゃん｢あら､Aくん｡今日も頼んだよ!｣

『任せてください』




女性｢Aくん!お会計お願いできる？｣

『はい､ただいま!』

女性｢いつもありがとうね♪｣

『いえいえそんな､こちらこそ､いつも来てくださってありがとうございます｡』

女性｢元気を貰えるわ♪｣

『それは良かったです｡
えーとじゃぁ､今日は850円です｡』

女性｢はい､｣

『丁度ですね､お預かりします｡また来てくださいね!』

女性｢もちろんよ､そういえばAくんはいつバイトに？｣

『月､木です｡』

女性｢ということは､火､土でStone(ストーン)？｣

『そうですね､良かったらstoneにも来てください』

stoneは俺のもう一つのバイト先､これも近所の喫茶店｡
ここにも昔から良くしてもらっていた｡
家族で訪れていた思い出の場所だ｡

女性｢ごめんなさいね｡引き止めちゃって､お仕事頑張ってちょうだい♪｣

『はい､ありがとうございました』

こういう日常的な会話も結構好きだ｡

今日も頑張ろう｡

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