【ツルネ】明日への音【男主】

Story33 ページ35

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遼平｢じゃぁじゃぁ！逆にカナくんの中学時代聞きたい！｣

『秘みt((

静弥｢とりあえず成績よかったよね､｣

おい…』

湊｢頭脳明晰､成績優秀､運動神経抜群､容姿端麗の眉目秀麗って言われてた｡｣

静弥｢告白すごいされてたよね｣

『おおげさな』

静弥｢これでも一応部長｣

『これでもってなんだよ』

部長をやってた時は高校に向けて頑張ろうなどと意気込んで頑張れていた｡

静弥｢そのままだよ｣

湊｢いつも副部長だった本村先輩っていう先輩に色々押し付けてたよね｣

『そんなことない､指導はしっかりやってた』

静弥｢部活日誌やらせてたくせに？｣

本気でやらせていた訳じゃない､やること多すぎて手が回らなかっただけだ｡
やることと言うのは溜まりに溜まった課題プリント､やらずに提出しようとしたら宏樹に怒られてしまったんだっけか､

『やらせて無い､アッチがやるって言ったんだ』

湊｢ほんとにぃ？本村先輩優しいから､全部兄ちゃんがやるべきこと押してつけてたんじゃなくて？｣

あぁ､宏樹は優しいやつだった｡母さんが死んだときも無理しないでとか辛いんだったら自分がこれらをやるとか言って俺がやるべきなはずのことを請け負ってくれた｡

『さすがにそこまでしないよ』

さすがにそんな性格悪くない｡

『ふわぁ…眠い…
お前らももう寝ろ､明日も下僕だろ？早起きだ』

｢｢はーい｣｣

よし､明日も頑張んないとな｡
みんな､頑張れよ｡


『おやすみ…』


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