自己紹介 ページ10
＿＿･Dulles
タンッ
名前を書き終えチョークを置き、布で手を拭った私は生徒の方を向く。
『ミレイ･ダレスです。』
頭を下げ、出来る限りの笑顔を作る。
大丈夫、ルーカスと(スパルタ)練習したから演技には見えないはず。
烏「ミレイさんは英国からの転入生だ。分からないことが多いと思うから皆、教えてあげてくれ。そしてこちらは、」
ル「ルーカス･ネイサンと申します。気軽にルークとお呼びくださいね。」
綺麗に微笑むルーカスに普段無表情の私が叶うはずもなく、隣から発せられるオーラに負けた。
烏「ルーカス先生は暗殺の補助もだが、主な仕事は養護教諭だ。医師免許を持っているので訓練で怪我などしたら保健室に向かうといい。」
「なるほど、お二人は暗殺も出来るんですねぇ。
……ですが、」
さっきから大人しくしていると思えば、やっと動いた黄色いタコは一瞬、隣のルーカスを見てから私に視線をやる。
「初登校から遅刻は感心できませんね。」
『！？』
黄みがかった顔が紫になり、✕印が現れたことに驚いて足が縺れて後ろに倒れる。
ル「＿＿大丈夫ですか、ミレイさん？」
倒れた方はルーカスが支えてくれたので大丈夫だった、と、その時目の前で風が起きる。
「あららー、どうしたの殺せんせー。」
声のした方を見てみれば膝？を畳んで縮こまりながら自分でシクシク言っているタコ。
殺「初日からミレイさんに、怖がられてしまいました……。第一印象最悪です…。」
生徒がゴホン、と咳払いをした烏間先生の方をすぐに向いたのでタコはもっといじけている。
烏「席は、、そうだな。奥田さんの後ろの席がいいだろう。」
控えめに手を挙げた少女の後ろへ行く。
烏「休み時間に引き止めてすまなかった。
＿＿ルーカス先生はこちらに。」
ル「それでは皆さん、何かあればいらっしゃってください。」
ここからはしばらくの間、ルーカスとは別行動になる。
教室を出たルーカスを一目見た後、未だに縮こまるタコの所に向かった。
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伊織(プロフ) - 孤歌さん» リクエストありがとうございます！作成させていただきます！これからも本作品をよろしくお願いします！ (2019年3月28日 19時) (
レス) id: e59d6dd073 (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - はじめまして！突然ですが、番外編でカルマが夢主ちゃんの家に泊まりに行くみたいなシチュエーション出来ますか？できたらお願いします！これからも更新がんばって下さい(^^)b (2019年3月28日 19時) (レス) id: 5a595ce298 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - ほのぼのさん» コメントありがとうございます！これからも見てください！ (2019年3月10日 11時) (レス) id: e59d6dd073 (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの(プロフ) - 暗殺教室と黒執事という面白いコラボにハマってしまってます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年3月10日 10時) (レス) id: 4fed4f432c (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！続きもお願いします！ (2019年3月9日 16時) (レス) id: e59d6dd073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年3月2日 23時
