大丈夫じゃない ページ22
ミレイside
私情を挟む訳にはいかないと、気持ちを切り替えて迎えた月曜日。
業「…どうしたの？元気ないね。」
タコ先生が作ったというプールに向かう途中にカルマ君が右手をつかみ呼び止めた。
昨日あのあとあまり寝れなかったから……。
『……プール、楽しみにしてました。』
その赤が見たくなくて思わず顔を背けながら、左手を掲げた。
ーーーーーーーーーーーーー
カルマside
1人で移動するミレイちゃんを見つけて呼びとめれば振り向いた顔は悲しみを見せ、手がとても冷たかった。
いつもなら目を見て話す彼女は今日に限って目を合わせない。
大丈夫？と聞けば問題ありませんとか大丈夫ですしかいわないので詮索を諦めて手を繋いだまま、みんなの元へ引っ張った。
業「ここの日陰にいなよ。あとこれ、飲んで。」
持っていたスポドリを渡す。
『大丈夫＿＿』
業「じゃなさそーだから。飲んで。」
押し負けたミレイちゃんは諦めてスポドリを飲んだ。
それを見て安心した俺はミレイちゃんの頭を撫でてから水に飛び込んだ。
カシャッ、カシャッシャッ
岡「やばい……あの見えそうで見えない領域がっ……。膝の下に手を入れる座り方も、、あぁ、いい被写体だ。」
あいつ、まさか休んでいるミレイちゃんのことを？
＿＿＿よし、カメラ壊そう。
渚「カ、カルマ君。」
業「止めないでよ、渚君。」
その時、
ピーーーッ！！
殺「走らない！！！」
殺「潜水は程々に！！！」
殺「カメラも没収！！」
殺「本ばかり読んでないで泳ぎなさい！！！」
ピーピッピッピーーーッ！！！！！
「「「「「(小うるせえ！！！)」」」」」
うるさいがせんせーのおかげで助かったとほっとした。
本人は寝てて撮られてるのすら気づいてなかったけど。
渚「大変だね、、カルマ君。」
業「全くだよ。ついつい目がいっちゃうっていうか、、、、なにあれ、面白そう。」
殺せんせーの所までいき、監視台を揺らす。
殺「いやぁっ！カルマ君っ揺らさないで！水に落ちる！！！」
へぇ、せんせーは泳げないんだ。
これは、今までで1番使える弱点かもね。
横のミレイちゃんをみれば、膝を抱えてまだ寝ていた。
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伊織(プロフ) - 孤歌さん» リクエストありがとうございます！作成させていただきます！これからも本作品をよろしくお願いします！ (2019年3月28日 19時) (
レス) id: e59d6dd073 (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - はじめまして！突然ですが、番外編でカルマが夢主ちゃんの家に泊まりに行くみたいなシチュエーション出来ますか？できたらお願いします！これからも更新がんばって下さい(^^)b (2019年3月28日 19時) (レス) id: 5a595ce298 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - ほのぼのさん» コメントありがとうございます！これからも見てください！ (2019年3月10日 11時) (レス) id: e59d6dd073 (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの(プロフ) - 暗殺教室と黒執事という面白いコラボにハマってしまってます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年3月10日 10時) (レス) id: 4fed4f432c (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！続きもお願いします！ (2019年3月9日 16時) (レス) id: e59d6dd073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年3月2日 23時
